2015年3月 2日

スポーツ選手と歯について

スポーツをする時に、マウスピースを使うことがあるのをご存知でしょうか?

読売ジャイアンツにいた王貞治さんは、現役選手だった頃、
バットを振るたびに歯を食いしばっていたため、歯がすり減りボロボロになったといいます。
そのため最近の野球選手には、マウスピースをつけて
歯を守るようにしている選手もいるようです。

ラグビーやサッカーで、体がぶつかったり、ボールがぶつかったりなど顔へ衝撃をうけたとき、
マウスピースは、歯や口の中、あご、さらに脳を守る役割をもっています。
また、マウスピースをかみしめると首のまわりの筋肉が強くなります。
そのためサッカーのヘディングのように首や頭に衝撃を受けるときは、
その衝撃を減らす効果も期待されています。

実は、かむ力は運動能力にも影響してきます。

かみ合わせと運動能力に関係があるかどうかの研究も進んでいます。
例えば、かみ合わせが悪いスポーツ選手を、
体のバランスを計る装置でどれくらい体がふらつくか計ります。
その後、マウスピースをはめて、かみ合わせを良くしてから同じようにバランスを計ると、
体のふらつく範囲が小さくなりました。
これは、かみ合わせが良くなることで首の位置が安定するからです。
また、歯が抜けた人は、抜ける前とくらべて筋力が下がったという報告もあります。
しっかりかむことができないと、力は出せないということです。

このように、かみ合わせが、スポーツ選手のバランスや筋力に
大きく関わっているといわれています。

マウスピースは、歯科医院で歯の形をとるだけで簡単に作れます。
スポーツをされている方、よかったらお気軽にご相談ください!

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