2015年3月23日

歯は溶けたり戻ったりしている!?

食べ物を食べると口の中の虫歯菌は、食べ物の中の糖分から酸を作り出します。
その酸によって口の中は酸性になります。

口の中が酸性になると、歯が少しづつ溶けはじめます。これを脱灰といいます。
しかし、食べ終わってからしばらくたつと、だ液の効果によって口の中が中性に
戻ります。すると脱灰によって溶けたカルシウムが歯の表面にくっつき、さらに
歯を強くします。これを再石灰化といいます。

脱灰と再石灰化のバランスがくずれ、脱灰の時間が続いた状態。
この状態が虫歯のはじまりといえます。

口の中を長い間、酸性にしてしまうと虫歯の危険性が大きくなってきます。
おやつを長時間ダラダラと食べない、食事の後にうがいをする...というだけでも、
虫歯予防に効果があるのでおすすめですよ。

ちなみに、野生の動物が虫歯になることはほとんどありません。
無歯になる原因は砂糖とミュータンス菌です。
野生の動物が砂糖をとることはまずありません。
しかし、動物園の動物やペットで飼われている動物はどうでしょう?
動物園のお客さんやペットの飼い主から、砂糖が入っている食べ物を与えられることがあります。また、動物園の動物も調査したところ、ミュータンス菌が見つかった例もあります。そのため、飼われている動物は虫歯の心配があるのです。

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