2015年5月25日

虫歯予防と食生活

食べ物を食べると口の中で脱灰と再石灰化がおきます。
一度脱灰してもだ液の働きで口の中が中性になると、再石灰化がおきて歯は強くなります。
しかし、中性になっていく途中でまた食べ物を食べると、口の中がすぐに酸性になり脱灰が始まります。
脱灰している時間が長くなると、たいへん虫歯になりやすい状態といえます。
つまり、食べる回数が多すぎると、虫歯になる可能性は高くなるわけです。
「だらだら食い」は歯にとってとても悪い習慣です。
また、睡眠中は口の中のだ液の量が減り、歯を守る効果が働かないので、
寝る前の飲食はやめましょう。
虫歯予防は、砂糖を食べる量を減らすだけではなく、間食を減らすことが大切です。

ちなみに、「哺乳瓶う蝕」という言葉をご存じでしょうか?
一般的に、哺乳瓶による栄養摂取は1歳6カ月までにやめた方が良いとされています。
しかし、その時期をすぎても哺乳瓶の中に歯に悪い飲み物を入れて、寝る前に子どもに与える方もいるようです。
そうすると、多くの乳歯が広い範囲にわたって虫歯になってしまうことがあります。
このような虫歯を哺乳瓶う蝕といいます。
小さい子どもに見られる特徴的な虫歯です。

歯科医院での虫歯予防と共に、自分でもできる予防もできることからしていきましょう!

2015年5月18日

虫歯予防の基本はブラッシング その2

★歯みがきのコツは?★

【歯みがきの順番】
歯みがきの歯をみがく時は、みがく順番を決めてからみがくと、みがき残しがなくなります。
最初に上の歯の表側をみがきます。左側の奥歯から、ぐるりと右側の奥歯までみがき、
そこから折り返すように歯のうら側をみがきます。
右側の奥歯のうらから、左側の奥歯のうらまでみがくと、今度はかみ合わせ部分を、
左から右までみがきます。
このように一筆書きの要領でみがくと良いでしょう。

【歯をみがく力は300グラム】
歯をみがくときの力の入れ方は300グラムぐらいが良いでしょう。300グラムより弱いと、
プラーク(歯こう)をおとすことができなくなります。
逆に300グラムより強くみがくと、歯や歯ぐきをいためることになります。
家庭にあるはかりを押してみて、どれくらいの力が300グラムなのか試してみましょう。

【歯ブラシの持ち方】
歯ブラシをもつときは、ペングリップという鉛筆のにぎり方でもちます。
こうすると力が入りすぎず、細かな動きもできます。

★仕上げみがき★

すべての歯をしっかりみがけるようになるのは、だいたい8歳くらいです。
そのため7歳までは保護者による仕上げみがきが必要になります。
仕上げみがきの姿勢は、子どもをひざの上に寝かせてみがく「寝かせみがき」と、
立った状態で後ろからみがく「後ろから立ちみがき」がおすすめです。

★デンタルフロス★

歯と歯の間は歯ブラシが届きにくいため、とても虫歯になりやすい場所です。
歯と歯の間を掃除するには、デンタルフロスという糸状の用具が有効です。
フロスを歯と歯の間に入れるときは、斜めに入れ、歯ぐきを傷つけないように注意しましょう。

わからないことは、歯科医院で何でもご相談くださいね!

2015年5月11日

虫歯予防の基本はブラッシング!

家庭でできる虫歯予防として、またプラーク(歯こう)や虫歯菌を減らす予防として、
歯みがきは基本中の基本です。

【歯ブラシの選び方は?】
歯ブラシのブラシの部分は小さめの方がみがきやすく、
歯にあたる面は平らになっているものの方が、歯のどの部分にも届きやすいです。
毛先は丸みがある方が歯ぐきを傷つけません。
毛の種類はナイロン製のものが、かたさ・太さが均一なので良いでしょう。

【歯みがきのタイミングは?】
歯みがきをするタイミングは食後が一番良いです。
プラーク(歯こう)の中のミュータンス菌は、食後3分を過ぎると酸を出し始めます。
すると歯からカルシウムが溶け出して、脱灰が始まります。
1日3回、朝・昼・晩の食後3分以内に3分間、歯みがきをすることが大事です。
さらに、寝る前の歯みがきを付け加えることができればより理想的です。

【おすすめの歯みがき方法】
子どもにあった歯みがき方法は、簡単でプラーク(歯こう)をよく落とす
スクラブ法がおすすめです。
歯の表側をみがくときは、毛先を歯に対して90度にあて、
歯ぐきの端にも軽くあたるようにして、左右に細かく動かします。
前歯のうらをみがくときは、歯ブラシをたてて1本ずつ上下に細かく動かします。
かみ合わせ部分をみがくときは前後に細かく、一番奥の奥歯までしっかりみがきましょう。

【歯と歯ぐきの間をみがくときは】
歯と歯ぐきの間は、食べかすが残りやすくプラーク(歯こう)がつきやすい場所です。
ここをみがく時は、歯に愛して45度に歯ブラシをあてるバス法がおすすめです。
スクラブ法と同じく、歯ブラシを細かく動かすことがポイントです。

ブラッシングの仕方や予防について、ぜひ歯科医院で歯科衛生士さんに相談してみましょう!

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