2015年9月14日

歯の形には意味がある!

私たちが食事をする時のことを思い出してみて下さい。はじめに食べ物をガブリと噛み切るのは「前歯」。その食べ物を噛むときは「奥歯」を使います。前歯と奥歯の形はまったく違いますが、その形にはどんな意味があるのでしょうか?

馬や山羊のように一日中草を食んでいる草食動物は、奥歯が臼のような形をしていて、繊維質の草をすりつぶすのにピッタリです。いっぽうの虎のような肉食動物の奥歯はとがっていてすりつぶすのは苦手であり、引き裂いた肉を丸飲みしています。

ヒトは雑食で野菜や肉も食べます。それで私たちの口の中には草食動物と肉食動物の歯がバランス良く入っています。色々な食べ物を引き裂いたりすり潰したり、臨機応変に対応できる歯が揃っています。

鏡で自分の歯を見てみて下さい。真ん中の前歯4本は噛み切る歯。それで切歯と呼びます。
その隣にあるとがったのが犬歯。「糸きり歯(裁縫の糸を切る歯)」とも呼ばれています。とても太くて鋭く、お肉など硬いものを噛みちぎる時に使います。虎のキバは犬歯に相当します。

そして犬歯よりもうしろを臼歯と呼びます。「臼」は粉をひくときに使う道具です。かみちぎられた食べ物をすりつぶす役目をするので「臼歯」という名前がつきました。

歯を大切にするのは、それぞれの形を守って、しっかり役割を果たせるようにするためです。
むし歯が大きくなると歯の形が崩れてしまいます。毎日の歯磨きは丁寧に行いましょう!

お知らせ
お知らせ一覧を見る
歯のこばなし
今日のお天気