2015年11月26日

唾液はなぜ出る?

私たちの頭には「脳」があります。脳は会社に例えると「社長」のようなものです。社員からいろんな情報を受け取り、それをまとめて判断して、社員に指令を出しています。

いっぽう社員にあたるのが「(抹消)神経」です。脳は口の周りにもいろんな「神経」を張り巡らせています。あごの筋肉に「動け!」と伝える「感覚神経」、味を伝える「味覚神経」、脳で感じたことに反応して唾液を出す神経もあります。

「脳」の奥底には「海馬」という部分があって、ここには生まれてからこれまでの記憶がストックされています。「おいしかった食べ物」「すっぱかった食べ物」の記憶は味や形やにおいと共にしまってあります。

「食べ物を見たぞ!」という脳の視覚神経からの情報、「いいにおいがする!」という嗅覚神経からの情報、そして「前に食べたけどおいしかった!」という海馬の記憶を脳がネットワークでつなぎ、情報をまとめて判断し、「おいしい食べ物がある。唾液を出して食べる準備だ!」と唾液を出す神経、唾液核に指令をするのです。

こんなふうに、脳がいろんな情報を集めて指令してくれるおかげで、私たちは「おいしく食べる」ことができるのです。脳のコントロールってすごいですね。

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