2015年12月14日

舌は口の中で一番の働きもの!

私たちは口に入れた食べ物を「モグモグ」噛み、そのあと「ゴックン」と飲み込みますが、噛んだものはどうやって口の奥に運ばれているのでしょうか?

ほっぺと舌が協力し、食べ物に唾液を混ぜて飲み込みやすい形に作り変えることは以前お話しました。唾液が十分混ざった食べ物を食塊といい、これを口の奥に運ぶのも実は舌なのです。舌はここでも大活躍!

猫は舌でミルクをうまくすくい取って飲みます。カエルは舌で虫を捕まえて口に運びます。本来動物の舌は、飲み物をすくい取ったり、エサを捕らえるためにありました。私たち人類の舌は、その代わり、しなやかに食塊をまとめ、口の奥に送っているのです。

舌の先にはまず口蓋の前方にカチッと止まり、だんだん口蓋に押し付けて食塊を口の奥に送りこみます。だけど舌はなぜこんなにも自在に動くことができるのでしょう?

実は舌は色んな筋肉からできています。舌の内部には4つの筋肉(内舌筋が縦、横、中央、垂直)に走り、さらに下の外側を3つの筋肉が包み込んでいます(外舌筋)。
舌がしなやかに形を変えられることができるのは内舌筋のおかげ、そして「アッカンべー」と自在に長く出せるのは外舌筋のおかげなのです。

食べ物と唾液を混ぜる横の動きも、そして口の奥に送る縦の動き。
舌は7つもの筋肉を使ってしなやかに役割をはたしているのです。


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