2016年2月29日

女性はむし歯や歯周病にかかりやすく男性は重症化しやすい

他のさまざまな病気と同様、歯科疾患にも男女の「性差」があります。

世界中のどの国のデータを見ても、ほとんどの年齢層で女性は男性よりむし歯の本数が多くなっています。
また、歯周病にかかりやすいのも女性です。
これには女性特有の歯の性質や女性ホルモンが深く関係していますので、またあらためてじっくり説明したいと思います。

ただし、むし歯でも歯周病でも重症化しやすいのは男性の方です。厚労省の歯科疾患実態調査を見ると、男性は歯の治療をせずに放置している方が多いのです。

そもそも男性の歯は大きく、エナメル質が硬くて象牙質も分厚い構造です。歯列のアーチも女性よりも大きくしっかりしています。ところが、仕事の忙しさもあってか、ギリギリまで我慢してしまう傾向があるため、治療が手遅れになりがちです。

「これくらい大丈夫だ」という過信や油断は禁物。ストレスによる歯周病、不摂生によるむし歯、歯を抜きっぱなしにするなどは特に男性が気を付けたい症状です。


鶴ヶ島の歯科(歯医者)ならプラザ若葉歯科

当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です
科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
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歯を失う1番の原因は歯周病であり、日本人は40代以上の9割は歯周病と言われています。
歯がしみる、ぐらぐらする、歯茎から出血があるなどの症状が見られたらご相談ください。


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今後の歯科治療は治療処置よりも予防管理の時代とも言われています。

2016年2月15日

むし歯ができる理由

最大の原因は「ミュータンス菌」

むし歯の直接的な原因は、むし歯菌が作り出す「酸」です。
むし歯の原因菌は10種類ほど発見されていますが、むし歯を作る力が最も強いのが「ミュータンス菌」。
ちなみにミュータンス菌は生まれたての赤ちゃんの口には存在しません。
親などの大人が、口移しで食べさせたりすることで感染(伝播)します。

ミュータンス菌が口に入ると、食べ物や飲み物の糖分を分解して、グルカンというネバネバした物資を作り、歯の表面に張りついてプラークを形成します。

菌が増殖すると、「バイオフィルム」と呼ばれる膜となって菌を覆い、歯ブラシも抗菌剤も太刀打ちできないほど強固なバリアを張ります。
この絶好の環境の中で、ミュータンス菌は糖分をエサに酸を作り、放出し続けます。

この酸が、人体で最も硬い組織であるエナメル質を少しずつ溶かし、歯の表面に穴があいてむし歯が作られるのです。

食事による「脱灰」と「再石灰化」

通常、口のなかは中性に近いPH(ペーハー)7くらいを保っています。
しかし食事や間食をするたびに、むし歯菌がそれを分解して酸を出すため、口の中が酸性に傾きエナメル質からミネラル分が溶け出します。これを「脱灰」といいます。脱灰が始まるのはPH5.5より下がったときです。

しかし唾液には、酸性に傾いた口の中を中性に戻す「緩衝能」という力があります。
唾液が十分に分泌されて緩衝能が働けば、唾液中に含まれるミネラル分が再び歯の表面に取り込まれ、脱灰した部分が修復されます。これを「再石灰化」といいます。

私たちの口の中は、常にこの脱灰と再石灰化を繰り返しています。
1日に何度も間食をとったり、あめ玉一粒でも頻回に食べたなら、再石灰化する時間が十分にとれず、結果としてむし歯になりやすくなります。
むし歯予防には食習慣の工夫も必須なのです。


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2016年2月 8日

歯を失う原因とは?

歯を失う2大原因「むし歯」と「歯周病」

「歯が抜けるのは齢のせい」と考えるのは誤解です。
歯を失う原因のトップは歯周病で4割、次いでむし歯が3割。
実に7割以上の人がむし歯か歯周病で歯を失っています。

歯周病は30代以降に増え始めますが、いまや40代以上の日本人の8割が歯周病にかかっています。もはや国民病ともいえるレベルです。

一方、むし歯は子どもがなりやすいというのは事実ですが、過去に治療した歯が再び悪くなる「二次カリエス」や、高齢者がなりやすい「根面う蝕」など、いわば「大人のむし歯」によって歯を失う人がとても多いのです。

この2大疾患の原因はいずれも、歯磨きなどで落としきれなかった「プラーク(歯垢)」です。
プラークの正体は細菌のかたまりです。
この細菌が口移しなどによって人から人へ感染するのが大問題。むし歯も歯周病も、実は「感染症」なのです。

しかし恐れることはありません。適切な治療と徹底的な予防法をこれからお話していきます。

人体で最も硬い組織!「歯」の構造とは

大人の歯は、親知らずを除き上下の歯列に各14本、合計28本あるのが基本です。
1本1本の歯は、ものを噛む部分の「歯冠」、「歯肉」、(歯ぐき)と骨に埋まっている部分の「歯根」、歯根の土台となる「歯槽骨」から構成されています。

歯冠は食べ物を噛んだり砕いたりする部分なのでとても丈夫です。
歯冠の表面を覆っている「エナメル質」は人体で最も硬い組織といわれます。
その下の「象牙質」は軟らかく、むし歯が進行しやすい部分。
「歯髄」(神経)の管が通っているので、歯周病などで象牙質が露出すると冷たいものや甘いものがしみます。いわゆる知覚過敏です。
また、歯髄は木の根のように歯に栄養を送っているので、神経を抜くと歯はもろくなります。

歯根の表面は薄い「セメント質」で覆われ、セメント質と歯槽骨の間には「歯根膜」という弾力のある線維が張られています。
歯根膜は噛みごたえの情報を脳に伝えるセンサーの役割。
歯根を支える歯肉には多数の毛細血管が張り巡らされています。


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2016年2月 1日

歯の健康が大切な理由

歯が本数が多いほど健康で長生きできる!

むし歯や歯周病など、歯の健康状態が全身の健康や寿命を大きく左右しているという考え方が歯科医師はもとより国民の間にも広まりつつあります。

「歯が残っている本数が多い人は認知症や寝たきりになる割合が低く、健康で長生きする」ということを裏付けるデータが、日本を含む世界各国で発表されているからです。
例えば、「歯の本数と生存率」を15年調査をした研究では、男性は60歳以上になると機能する歯が多い人の方が生存率が高まる傾向が出はじめ、80歳以上では男女ともに歯の本数の違いが、明らかに生存率の差となって表れました。

また、80歳の男女を対象とした福岡県での調査では、歯が1本もない人は、20本以上残っている人の約2倍も死亡リスクが高かったのです。
さらに言えば、咀嚼能力が高い人が寝たきりや要介護になるリスクは7.5倍にもなりました。

よく噛める元気な歯が、健康と長寿を後押ししてくれていることがわかると思います。

歯が健康な人ほど全身の医療費が少ない!

全国のさまざまな自治体が行った調査では、「歯の残存数が多い人ほど全身にかかる医療費が少なく、入院や通院の日数も少ない」という結果が出ています。
高齢になるほどその医療費の差は広がり、特に入院日数については格段の差があります。

高齢化社会での医療費問題が取りざたされている昨今、何とも耳よりなデータです。
でも、なぜそのような違いが生じると思いますか?

むし歯や歯周病は口内だけの問題ではなく、全身に悪影響を及ぼすものなのです。
特に歯周病は、糖尿病と深い因果関係があるほか、心筋梗塞、脳梗塞、肺炎、さらに認知症など、実にさまざまな全身疾患を引き起こすことがわかってきました。
歯周病が進行すれば、いずれ全身疾患の治療費負担につながります。
歯を失って寝たきりや要介護のリスクが上がれば介護費も上乗せされることでしょう。

言い換えれば歯が健康だと病気になりにくいということ。
今すぐケアに励みましょう!


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