2016年4月26日

ゴールデンウィーク期間中の診療について

●GW期間中の診療について

当院はカレンダー通りの診療となります。

4月29日(金・祝) 休診
4月30日(土)通常診療
5月1日 (日)   休診
5月2日 (月)通常診療
5月3日 (火・祝) 休診
5月4日 (水・祝) 休診
5月5日 (木・祝) 休診

5月6日以降も通常通り(水・日・祝日は休診)となります。

宜しくお願い致します。

2016年4月25日

歯周病の原因は「プラーク」と「歯石」

歯周病の第一の原因は、歯磨きで取り除けなかった「プラーク」です。

プラークは食べかすだと思っている人が多いですが、実は歯周病菌などの細菌のかたまりです。
わずか1mgのプラークには約1億個もの細菌が棲みついています。

プラークは最初は軟らかいので歯磨きなどで取り除くことができますが、さらに時間が経つと、唾液中のカルシウムなどと結合して石灰化し、約2週間後から硬い「歯石」になりはじめます。
この歯石は歯磨きでは除去できません。
また表面がざらざらしているので放置すると歯石の上にさらにプラークがつきやすくなり、歯石はたまるいっぽうです。

このプラークは歯肉溝の中に入り込み、歯周組織を破壊しながら歯肉ポケット、歯周ポケットを作り、さらに深いところへと進んでいきます。
歯周病菌は酸素を嫌うため、空気の少ない深い歯周ポケットは恰好の棲家。
奥へ奥へと歯周病菌はプラークとともに侵入し、炎症が広がっていくのです。

2016年4月18日

歯周病は気づかないうちに進行する!

歯周病の初期段階は、歯肉が赤くなり、血が出やすくなったりはしますが、痛みなどの自覚症状がほとんどなく、「サイレント・ディジーズ(沈黙の病気)」とも呼ばれます。

初期のうちならば毎日の歯みがきや歯科医院での歯石除去といったケアを行うことで健康な状態に戻せるのですが、知らず知らずのうちに進行してしまうため、気づいたときには取り返しがつかなくなっていることが少なくありません。

この発見の遅れが、歯周病を「成人が歯を失う原因の第1位」に押し上げているともいえます。できるだけ早い段階からの予防と治療が大切なのです。

まずは、下のチェックリストで自己診断をしてみましょう。

当てはまる項目が多いほど要注意。歯周病予備軍と自覚してセルフケアや定期検診を徹底してください。特に<赤信号>にひとつでも当てはまる人は、すでに歯周病が進行している可能性があります。

早めに歯科医院で歯周病の検査を受けましょう。


●歯周病チェックテスト●

黄信号

□歯と歯の間に食べかすが詰まりやすい
▢歯磨きのときや硬いものを食べると、歯肉から血が出る
▢歯肉が赤黒く、押すとブヨブヨしている
▢硬いものを噛む時、歯が頼りない感じがする
▢歯の根が露出している
▢冷たいものや甘いものがしみる
▢タバコを吸う

赤信号

▢グラグラしている歯がある
▢歯が伸びて長くなったように見える
▢歯と歯の間に隙間があいてきた
▢歯肉から膿が出る
▢歯の咬みあわせがおかしくなった
▢歯を磨いても口臭がきついといわれることがある

2016年4月11日

40歳以上の8割がかかっている歯周病の怖さとは?

私たちの歯は、歯肉(歯ぐき)、セメント質、歯根膜、歯槽骨から構成される「歯周組織」によって支えられています。
歯周病はその歯周組織が歯周病菌によって壊される病気です。

健康な歯でも、歯と歯肉の境目には0.5~2㎜程度の隙間があります。この隙間は「歯肉溝」と呼ばれてます。歯磨きを怠るなどして歯肉溝付近にプラークや歯石がたまると歯周病菌が棲みつき炎症を引き起こします。この歯周病菌が歯周病の真犯人です。

歯周病の多くは、はっきりとした自覚症状がないまま進行し、徐々に重症化していきます。そのまま放置していると、歯肉が腫れて痛みや出血を繰り返し、やがて歯を支えている歯槽骨が溶かされ、歯が抜け落ちてしまうのです。

また、歯周病の恐ろしさは歯を失うだけにとどまらず、糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞、誤嚥性肺炎、骨粗鬆症、ある種のがんといったさまざまな全身の病気に関わることがわかってきました。
歯周病対策は、こうした全身疾患の予防・治療の意味でも重要なのです。

2016年4月 4日

むし歯がないのに痛む「知覚過敏」はなぜ起きる?

冷たいものがキーンとしみたり、歯ブラシが当たると痛んだり、自転車で走ると風がしみたり・・・
これらの症状は「知覚過敏」が疑われます。

知覚過敏の原因は、通常は歯のエナメル質に覆われている象牙質が、なんらかの理由で露出したことによります。
進行した歯周病で歯根が露出していたり、噛み合わせが悪かったり、硬い歯ブラシでゴシゴシと力任せに磨いていたりすると、エナメル質が削られて象牙質が露出しています。
象牙質は無数の象牙細管という神経の通ったミクロの穴がむき出しになっているため、象牙質が口の中にさらされることで痛みを感じます。これが知覚過敏です。

知覚過敏になったら痛みが治まるまで1~2ヵ月間は知覚過敏用の歯磨き剤を使ってみて下さい。
歯髄の知覚過敏を鈍くさせて痛みを鎮痛化させる「硝酸カリウム」が配合されているものがおすすめです。

歯ぎしりや食いしばりでエナメル質が磨耗したり、炭酸ドリンクやオレンジジュースなどの酸でエナメル質が溶けだすことも原因になるので、生活習慣の見直しも必要です。

どうしても痛みが治まらない場合は、歯科医院で露出した象牙質にお薬を塗布してもらいましょう。
プラスチックを詰めたり神経を取る場合もありますが、歯科医師と相談のうえで行って下さい。

歯のこばなし
今日のお天気