2016年9月 6日

「早産」や「低体重児出産」のリスクは5倍以上に跳ね上がる

 歯周病菌は女性ホルモンを栄養源とするため、ある時期には女性は歯周病が進行しやすい傾向があります。
特に妊娠中は女性ホルモンが大量に分泌され、唾液の中にも溶け込んでいるため、歯周病のリスクが一段と高まります。
 
 さらに注目しなければならないのは、歯周病にかかっている妊婦は、歯周病の無い妊婦に比べて、早産や低体重児出産のリスクが5~7倍に膨らむというデータです。

 歯周病の炎症があると、PGF2(プロスタグランジンE2)という酵素や、炎症性サイトカインの血中濃度が高まりますが、これらには子宮を収縮させる作用があります。
PGE2は陣痛促進剤として使われるほど子宮収縮作用が強いことからうかがえるように、この作用によって早産や低体重児出産の可能性が高くなるのです。

 妊娠中でも徹底的に歯周病治療をすればこうしたリスクを軽減できることも知られています。
安定期に入ったらぜひ歯科医院で検診をうけることをおすすめしまう。

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