2017年1月12日

⑬家庭でできる虫歯と歯周病の予防方法

 「歯の冷え症」を予防する 口の血管マッサージ法
 指先や足先の冷えがつらい人は、歯の冷え症になっている可能性があります。歯そのものが冷えているのではなく、歯の周囲の毛細血管の血流が悪くなっているのです。

 歯の冷え症になっていると、口の末端の毛細血管まで酸素や栄養が充分に行き渡らないため、口の中の免疫力が低下して歯周病や虫歯にかかりやすくなったり、原因不明の歯の痛みやグラつきにつながることがあります。

 そこで、「口の血管マッサージ」で歯の健康を増進しましょう。歯の血流を良くすると自然治癒力がアップしたり、原因不明の歯の不調が改善される人もいます。また、頬のリフトアップもなり、アンチエイジング効果というおまけも付いてきます。

 刺激を与えるのは、血管が集まっている歯ぐきと頬の内側の境目部分。歯ブラシの柄のおしりの部分を使ってマッサージしてください。血行が高まる入浴時がおすすめ。就寝前の歯磨きと一緒に習慣化してしまいましょう。

 唾液の分泌を促す「唾液腺」マッサージ法
 ここまで唾液の質や量を高める食事や生活習慣について説明してきましたが、マッサージによる外からの刺激で唾液分泌を促す方法もあります。

 唾液を分泌する「唾液腺」は口の中に2か所あります。

 耳たぶのやや前方の頬にある「耳下腺」は、酸っぱい食べ物を想像した時に唾液がじわっと出てくるところ。上あごからサラサラした唾液を分泌します。

 顎の骨の内側の柔らかい部分にある「顎下腺」は、食べ物をまとめるための粘り気のある唾液を下あごから分泌します。
 唾液腺マッサージは、唾液の分泌を促すだけでなく、リラックス効果も期待できます。力を入れすぎないようにやさしく押しましょう。

 この方法はむし歯や歯周病のほか、特にドライマウスや口臭が気になる人にもおすすめ。病気の人やお年寄りの口腔ケアとしてマッサージしてあげるのも効果的です。
 

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