2017年5月29日

2.言葉と歯並び(その3)

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 言葉はどうやってできるのですか?
 言葉を出すには、頭の中の言語中枢で、何を、どのように言うかをまず決めます。それからその言葉は相手に分かるために音として口から外に出さなければなりません。
そのため、口を働かせるためにこれを運動神経に伝えます。
 
 このようにして、たとえば「手」という言葉を言う時には、口の中では舌の神経が働いて、舌の先が上顎の前歯の裏との間で息をはれつさせます。このようにして言葉は出ます。
 
 会話中の言葉は、色々な種類の語音が組み合わさり、長く続いて出てきます。ですから、頭の中や口の中はさらに複雑に働いています。

 言葉が出るには、このように口の中の形や働きの他に、相手の言う言葉を理解する能力(耳の聞こえを含む。)、必要な言葉を選び、使う能力(知能)、情緒の安定、言葉を覚えるときの環境(言語環境)などの条件がそろっていることも必要です。

 6.どうすれば発音がうまくなれるのですか?
 話している時、唇は動いていても上下の歯はほとんど噛み合せた状態で話している人をみかけます。このように口の開け方が悪い場合には、声がこもって聞き取りにくくなります。
そこで、発音が上手になる為には、まず口を十分に開けて話すことを心がけましょう。そのための方法として、鏡を見ながら、ア、イ、ウ、エ、オをそれぞれ言ってみましょう。「ア」の時に軟口蓋が見えるほど口が大きく開いていますか。「イ」の時に口が横に十分ひけていますか。

 このように口の開け方に注意しながら、朗読の練習をするのも良いと思います。この場合はただ読むのではなく、最初はゆっくり、丁寧に一語一語はっきりいうようにして読みます。このような読み方に慣れてくると、次はだんだん普通のはやさに変えていきます。

 他に注意することとしては、話すとき、相手の目を見て、自身をもって話すことです。


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