2017年7月18日

3.歯の仕組み・形・大きさ

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 歯が硬かったり、丈夫なのは遺伝するのですか?
 子どもの歯の場合、お母さんのおなかで4ヵ月頃から作られ、大人の歯(永久歯)の場合も、エナメル質は8歳くらいまでに完成されますが、その時までに必要な栄養が与えられなかったり、大きな病気をすることによって、歯の質や丈夫さは左右されます。

 親と子供の顔形がよく似ているように歯の形や大きさが似ていることは古くから知られていることで、歯の数、形や大きさは遺伝子的なものが強く関与していると言われています。しかし、一度生えてしまって歯の質は変えられません。

 大人と子供の歯はどう違うのですか、どうやって見分けるのですか?
 子どもの歯は生後6~8ヵ月から2歳半くらいの間に順次生えてきて、上下の顎で20本の歯が生えそろいます。6~12歳になると次々と脱落し、大人の歯と交代します。
永久歯の奥歯は乳歯の後ろの方に6歳頃になると1歯生え、12歳頃と、18~20歳ごろに1歯ずつ生え、合計12本が生えてきます。
面白いことに、これらの大臼歯は生えかわらないのです。

 乳歯と交代する永久歯のちがいは、乳歯では歯冠(口の中に頭を出している部分)が比較的短くて幅が広く、歯冠のつけね(歯頚部)に帯状の高まりがとりまいています。
歯の大きさは乳歯のほうが一般に小さいのです。乳歯の歯間の色は乳白色ですか、永久歯ではやや黄色味をおびています。

 子どもの歯は軟らかいですか?
 子どもの歯(乳歯)のエナメル質を大人の歯(永久歯)のそれと比較しますと、無機成分(カルシウム・リンなど)の量は乳歯の方がわずかに少ないようです。
またエナメル質の厚さは乳歯のほうが薄くなっています。このことから子どもの歯の方が軟らかく、虫歯にかかりやすいのかもしれません。

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歯科外来診療環境体制(外来環)とは?

外来環とは、正式には「歯科外来診療環境体制加算」といい、厚生局から認定を受けた医院保険算定上の加算のことを指します。
外来環を取得しているということは、診療中の緊急事態への対応や、感染症対策としての措置など、安心・安全への取り組みが厚生労働省の定める水準をクリアしているということになります。

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