2017年9月 5日

5.子どもの歯から大人の歯へ(その3)

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 どうして大人の歯ははえかわらないのですか?
 子どもの歯の下には大人の歯のもとができています。そして大人の歯のもとが生えてくるにつれて子どもの歯は抜け、生えかわるのです。
しかし、人間の歯のもとは2回しか作られません。つまり、いったん大人の歯が生えてしまうとそれ以上は歯ができません。したがって、大人の歯は生えかわらないのです。
 
 子どもの歯が抜けたら大人の歯に生え変わります、では大人の歯が抜けたらどうするのですか?
 大人の歯が抜けてしまうと、もうその後に生えてきません。したがって人口の歯を入れる治療をします。抜けた歯が1本だけだったらブリッジといって抜けた歯の両隣の歯を削り、金属でできた歯をれます。
何本も抜けてしまったら入れ歯を作ります。また、最近では、インプラントといって人工の歯根を顎の骨の中に埋め込んで歯を入れるといった治療も行われています。

 乳歯の内側に永久歯が生えてきましたが大丈夫ですか?
 下の前歯が生えかわる時にしばしば見られます。
 通常は、乳歯が抜けてると下から永久歯が生えてくるのが良い生えかわり方です。乳歯がグラグラと動揺せず、しっかりしている状態で永久歯が内側から生えてきたら、歯科医院に行って乳歯を抜いてもらって下さい。
抜いた隙間が、生えてきた永久歯より大きければ、内側に生えてきた永久歯は前に出てきて正しい歯並びになります。

 しかし、隙間が永久歯の大きさより狭い場合は、隣の乳歯を削ったり、抜いたりして、永久歯の生える場所を作ります。永久歯の生える隙間が少ないと、歯並びが悪くなることが多いので、永久歯との交換の期間中、歯列の管理、あるいは矯正が必要になることがあります。


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