2017年10月10日

歯と全身疾患の関連②

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こんにちは!ブログ担当の佐藤です。
今日は先週に引き続き、歯と全身疾患の関連についてお話します。

これまでは歯が原因で起こってくる病気についてお話してきましたが、反対に全身の病気が原因で歯に病気が起こる場合もあります。

歯は最初は顎の骨の中に歯ができるもとがあって、それが成長するにつれて歯となって生えてきます。ですから歯ができる途中で大きな病気をしたり、特殊な薬を飲んだりするとそれが歯に影響を及ぼすことになるのです。

例えば、大きな病気をしたために全身の栄養状態が悪い時期が続くと、歯の発育にも影響を与え、歯が生えてくるのが遅れたり、生えてきても形がふつうの歯と違っていたり表面がざらざらしていたりします(形成不全)

また歯が作られる時期に特殊な薬を飲むとその薬の影響で歯に色がつくことがあります。例えば、テトラサイクリンという抗生物質をこの時期に長い間服用していると、歯に青紫色の着色がみられます。

さて、人間の体にはざまざまな病気がおこりますが、その中で、歯に影響を及ぼす病気もたくさんあります。そのような病気の時に見られるのは、歯の数が足りないもの、歯の形が小さかったり、反対に大きかったり、形そのものが変わっていたりするもの、となりの歯とくっいて生えてくるものなどがあります。

これまでお話してきたように、歯は全身の状態と深く結びついており、小さな虫歯であってもそれが将来、大きな病気の原因とも成り得るのです。また、歯は1本でも抜けるとその隙間を埋めようとして残った歯が動いて、咬み合せが崩れてしまいます。その結果、咬み合わせが悪くなり食べ物をよく噛むことができなくなります。そうすると先程お話ししましたように胃腸の調子も悪くなってしまい、栄養の吸収も十分にできなくなります。

歯磨きをきちんとしてむし歯を作らないようにするのはもちろんのこと、嫌がらずに硬い物を食べ、食事中によく噛む習慣をつけるようにしてければ良いですね!


少しでも気になるところがある方はお気軽にご相談ください!
当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です。

科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
~坂戸市・鶴ヶ島市の歯科。託児も保育専門スタッフがいるので安心~

ドライマウスの自己診断と対処法

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喉は乾いていないのに口の中が乾燥している、やたら声がかすれる...と感じたことはありませんか。
それはもしかするとドライマウスかもしれません。まずは以下のリストで自己診断してみましょう。

ドライマウス自己診断リスト

ドライマウスはさまざまな症状の引き金になる

自分で簡単にできる「ドライマウス」改善法

唾液の質を高める食事「繊維質」がカギ

ドライマウス自己診断リスト

以下のような自覚症状がある場合は、ドライマウスの可能性があります。
早めに歯科医院に受診しましょう!

・口の中が乾きよく水を飲む
・口の中がネバネバする
・口臭が気になる
・水分の少ない食べ物を飲み込むときは水がほしい
・口や喉が渇いて話しにくい
・むし歯や口内炎ができやすい
・義歯(入れ歯)で口の中が傷つきやすい
・義歯(入れ歯)が合わなくなった
・舌や唇がひび割れて痛い
・口の中がヒリヒリして痛い
・のどの奥が渇く
・味がわからなくなった

肌も目もお口も潤いはとても大切です。自己診断リストに当てはまる項目が少ないけどお口の中が乾きが気になると思う方は、試しにキシリトールガムを噛んでみてください。
もし唾液を飲み込まないで2分間も噛み続けられるようならドライマウスの可能性があります。

ドライマウスはさまざまな症状の引き金になる

ドライマウスは口腔乾燥症ともいわれ、増加傾向にある現代病のひとつです。
潜在患者も入れると推定約800万人もの日本人がドライマウスだといわれています。
原因としては、加齢や不規則な食生活、糖尿病や腎疾患などの病気、口呼吸、室内の乾燥、ストレス、抗うつ剤や抗ヒスタミン剤といった薬の副作用などが挙げられます。

また、女性ホルモンのバランスが乱れる更年期の女性にもドライマウスがよく見られます。
特に注意が必要なのは、「シェーグレン症候群」という自己免疫疾患によって起きるドライマウスです。
これは全身の乾燥を引き起こす病気で、ドライアイやドライマウス、鼻腔の乾燥、肌荒れ、疲労感、関節炎などさまざまな症状が現れます。
口に不快なほどの乾きを感じたら、こうした病気も視野に入れて原因を特定してください。

ドラマウスになると、口の中の細菌が増え、むし歯や歯周病はもちろん、口臭の原因にもなります。早めに対策をうちましょう。

自分で簡単にできる「ドライマウス」改善法

ドライマウスは不規則な食生活や食事内容が主となる原因ですが、心身にかかるストレスで交感神経が優位になっていると起こりやすくなります。
ドライマウス対策として、次のような生活習慣を3ヶ月続けてみて下さい。

・唾液のもとである水を十分に取る
・コーヒーと紅茶は禁止。飲みたいときはカフェインレスのハーブティーを。
・副交感神経が優位の時間を作るために、入浴剤を入れたお風呂にゆったりつかる。
・繊維質を多く含む食材を取り入れ、1日3食を規則正しく、よく噛んで食べる。
・食前にキシリトールガムを噛む。
・唾液腺をマッサージする

唾液の質を高める食事「繊維質」がカギ

ドライマウス対策には、唾液の量を増やし、質を高めることが重要です。
唾液の量を増やす対策は、ご紹介したので、次は唾液の質についてお話ししましょう。

唾液は分泌量が多いほどいいと説明してきましたが、量だけでなく質も大切です。
酸性に傾いた口の中でむし歯菌などの細菌が増殖した状態だと、唾液はネバネバとしています。
水分の多いサラサラの唾液にするには、野菜や海藻など噛みごたえのある「繊維質の多い食材」をバランスよく食べることです。日本の食卓ではおなじみの鍋物は、肉、魚、野菜、キノコ類など、よく噛む食材の宝庫。和食の文化はここでもパワーを発揮します。

また、小魚や、チーズ、牛乳、ひじきなどは歯の再石灰化を助けるカルシウムが豊富。キウイフルーツは舌苔(舌の汚れ)を落とし口臭予防にもなります。

噛む回数を増やして唾液の分泌を活性化するには、よく噛まないと飲み込めない食材を使うのがコツ。単に硬いものがいいというわけではありません。

当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です

科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
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