2017年11月14日

よりどりみどりの電動歯ブラシ

電動歯ブラシ.jpeg
こんにちは!プラザ若葉歯科ブログ担当の佐藤です。

みなさんは、電動歯ブラシって使ったことがありますか??

電動歯ブラシは、1960年代前半に手用ハブラシを十分に使いこなせない子どもや高齢者、身体に障害のある人向けに開発されました。当初は歯科医院や一部の健康コーナーでしか買うことができませんでしたが、最近では種類も増えて、派手な宣伝とともに家電量販店などにも置かれ、誰でも自由に購入できます。電動歯ブラシの利点は、プラークを取るのに個人差が少ないこと、歯にあてているだけ磨けることです。

電動歯ブラシは、ブラシヘッドの形や作動状態もさまざまです。出始めの頃は、前後に運動するタイプが主流でしたが、徐々に回転運動するタイプが増えています。現在は、コンビニで買える電池式で携帯タイプの低価格のものから、音波、水流といったハイテクで高価格のものまで、いろいろなタイプがあります。

一般的な電動歯ブラシのヘッド振動数は、毎分3万~4万回振動します。この振動が音波を生み出して、ブラシが接していない周囲2~3ミリの部分まで流れ、汚れを落とすことができるといわれています。さらに、歯ブラシのヘッド部分に超音波発生装置を内蔵したのが「超音波電動歯ブラシ」で、振動エネルギーが歯の表面とプラークの結合をゆるめ、はがしやすくするとされています。反面、振動は1万7000回、振動幅は0.2ミリと小さく、ブラシの先はほとんど振動しないので、プラークそのものを除去するには、ブラシの毛先を動かす必要があります。超音波歯ブラシは、手用ハブラシあるいは電動歯ブラシに超音波発生装置を組み込んだものといえるでしょう。音波歯ブラシと比べて、プラークを機械的に除去する力は劣るといえます。

一方、歯周ポケットや歯と歯のすき間など、歯ブラシでは届きにくい小さなすき間汚れを、強力な水圧を使って清掃するのが、「ジェットウォッシャー」や「ウォーターピック」と呼ばれる商品です。歯ブラシでは落とせない汚れを、強力な水圧の脈動ジェット水流が歯と歯の間や歯と歯ぐきの間の歯垢やカスをしっかり洗浄します。歯周ポケットや歯間などの、歯ブラシでは届きにくい小さなすき間の清掃に、威力を発揮するのです。

このように、歯ブラシは手用のものの他にもさまざまな種類があります。用途やお好みに合わせて、自分に合ったものを選んでみましょう!!

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口の中と唇の構造

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普段、口の中がどんな状態になっているか考えたことがありますか。
今日は、お口回りの構造について、ほんの少しだけご紹介します。


口の中ってどんなふうになっているの?


食べ物が口の中に入り、いったん口にとどまると、口は「噛む」という仕事を始めます。
この仕事は、「口腔」(こうくう)と呼ばれている口の中の広い場所で行われます。

口の天井は「口蓋」(こうがい)と呼ばれています。「口に蓋をする」という意味があったようです。

この口蓋を前の方から見ていくと、骨の裏打ちのある硬口蓋(こうこうがい)があり、うしろのほうへいくと骨の裏打ちがなくなるので軟口蓋(なんこうがい)といいます。その奥には、「のどちんこ」と呼ばれる口蓋垂(こうがいすい)があります。この口蓋垂から舌のほうへ弓状になっているところがあります。これを口蓋舌弓(こうがいぜっきゅう)といい、ここまでが「口腔」。そのうしろはのど(咽頭)になります。

そして、上のあごから下のあごをカーテンのようにつなぐのが頬粘膜(きょうねんまく)(ほっぺの内側)です。これらのさまざまな部分で「口腔」という空間が作られています。この場所が「噛む」ための舞台です。

ここ鶴ヶ島市には、雨乞祭りというお祭りがあります。「全国ふるさとイベント大賞」での最高の賞、大賞を頂いたこともあるほどで、活気も歴史もあるイベントです。そこでは、竹と藁で作った36mもの大きな竜を運ぶのですが、あまりの大きさに、前から見るとお口しか見えませんでした。
お口の中も歯もとてもきれいでしたよ!


のどの入り口は食べ物も空気も通ってとても複雑!


「口腔」(口の中)は、上くちびると下くちびるから舌の付け根あたりまでのことをいいます。その奥はのどの入り口(咽頭)です。鼻の穴から奥のことを鼻腔といいますが、その奥ものどの入り口です。鼻腔と口腔は、咽頭でつながっています。
空気は、「鼻⇒のどの入り口(咽頭)⇒のど(喉頭)⇒気管⇒肺」という経路を通りますが、食べ物・飲み物は「口⇒のどの入り口⇒食道⇒胃」という経路を通ります。
空気と食べ物・飲み物は、両方とものどの入り口を通り、通り道がぶつかってしまいます。それなのにゴチャゴチャにならずに、空気が肺に、食べ物が胃にちゃんと届くのは、のどの入り口が上手に整理をしてくれているからです。


表情を自在に作るくちびる!


くちびるは、私たちが笑った時、泣いたとき、怒った時、形を変えて表情を作ります。
人はくちびるのおかげで、さまざまな感情を表現できます。
でも、どうしてあんなに形を変えられるのでしょうか?
その上下のくちびるは、正式には「上唇」(じょうしん)「下唇」(かしん)と呼ばれます。
その上下のくちびるの一層内部には「口輪筋」(こうりんきん)という筋肉があります。
口の周りをグルグル取り囲んでいるのでこの名前がつきました。
この口輪筋がくちびるの形を変え、表情を作っているのです。
鳥には「くちばし」はあってもくちびるはありませんね。だから鳥には表情がないのです。

それから私たちは食事の時、ちょうどいい量を噛み切って口の中に入れますよね。
噛み切る主役は「前歯」ですが、前歯だけでは、実は食べ物をうまく口の中に運ぶことができません。たとえばスイカのように水分がたっぷりと含まれた食べ物を食べる時、くちびるは水分がこぼれないように働いています。
ストローで飲む時も、くちびるがなければ飲み物をうまく吸い取ることはできません。
なんとか吸い上げても口からこぼれてしまいます。
くちびるは表情だけではなく、食べたり飲んだりする時にとても大切な働きをしています。

上下に挟むような形で作動する口を持っているのは哺乳類だけで、そのうち粘膜のような形としての唇を持っているのは、人間だけといわれています。
雨乞いの街鶴ヶ島市の、「つるごん」も、坂戸市の「さかっち」も、川越市の「ときも」くんも、唇はありません(きっと)。
私たち人間にとって、とても大切な役割をしている唇、ときどき荒れてしまったりしますが、歯とお口の中だけではなく、唇もたまにはケアをしてあげましょう。

口も唇も毎日、大活躍ですね!

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