2017年11月20日

プラークコントロールの大切さ


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こんにちは!プラザ若葉歯科の佐藤です。

みなさんは、日々の歯のお手入れで気を付けていることはありますか?

虫歯や歯周病の原因となる「プラーク」を除去するには、食後のブラッシングがとても効果的ですが、歯ブラシだけではどうしても不完全になりがちです。それを補う方法として「デンタルフロス(糸ようじ)」「歯間ブラシ」「タフトブラシ」「デンタルピック(三角ようじ)」などの補助的清掃用具があります。

最初にふつうの歯ブラシでブラッシングを行い、できるだけプラークを除去します。そのあと、歯と歯の間に入り込んだプラークを補助的清掃用具で除去すると、いっそう清掃効果が向上します。特にデンタルピックは優れもので、20歳のころから40年間使い続けて歯を守り通したという話もあります。ヨーロッパやアメリカでは、ドラッグストアや歯科医院で広く販売されています。

厚生労働省が推進している「健康日本21」では、40代・50代の歯周病リスク低減目標として、2010年までに40代・50代における補助的清掃用具の使用者割合を、50%にまで引き上げることを掲げています。「8020運動」や、虫歯・歯周病に対する予防意識の高まりを受けて、補助的清掃用具は徐々に普及しています。

しかし、日々のお手入れではなかなか取れないものもあります。日常の歯みがきでは取りきれない「外来着色物」(ステイン)は、歯科医院では専用機器を用いてきれいにクリーニングします。たとえば、ゴムやブラシのついた回転器具や、塩の粒子を噴きつけて、効果的に汚れを除去します。健康保険では「機械的歯面清掃」と呼ばれていますが、2006年に保険で採用されるまでは「PMTC(Professional Mechanical Tooth Clwaning)という名称で実施されていました。予防先進国のアメリカや北欧諸国では、大半の人が定期的に「PMTC」」を受けており、虫歯の羅漢率はや歯の喪失数が日本と比べて圧倒的に少なくすんでいます。

歯と歯ぐきの間に入ったプラークや歯石は、歯ブラシはもちろんのこと、機械的歯面清掃でも取れないので、スケーラーと呼ばれる専用の器具を使用して除去します。

このスケーリングや歯面清掃は、おもに歯科衛生士が担当します。汚れを取りながら丁寧に見ていきますので、小さな虫歯の発見だけではなく、診断に役立つ情報も収集しています。

歯を健康に保つには、日々のご自身でのお手入れと、歯科医院でのプラークコントロール両方が必要不可欠になります。歯ブラシだけではなくフロスや歯間ブラシを取り入れてみたり、定期的に歯科医院に行っていなかった方は、一度歯科医院でクリーニングをぜひ受けてみましょう!

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ほっぺの役割

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顔にはいくつかの筋肉があるのをご存知ですか。

その筋肉は、表情を作ったり口の動きを助けたりする役目があります。お口の周りの筋肉を鍛えるとほうれい線を無くすのに効果的なんてことも、耳にします。

今日は歯のお話ではなく、顔の筋肉とほっぺと舌のお話。

ちびるの筋肉は、唇全体を覆っています。ほっぺたの筋肉は、目尻側から斜めに口元まで向かっていて、お口の一回り外側でくちびるの筋肉とつながっています。
人間のくちびるの筋肉とほっぺの筋肉はつながっていて、いつも協力して働いています。
動物にはほっぺはあるのでしょうか。動物園に観察に行ってもよいかもしれません。

プラザ若葉歯科がある鶴ヶ島市の2つ隣の市、坂戸市を超えた東松山市にも埼玉県こども動物自然公園という動物園があります。広い敷地の中で動物と触れ合いながら観察できる場所があります。大人も子供も楽しめる、素晴らしい施設です!

さて、クマやウシはモグモグとほっぺを動かして食べますよね?人も同じです。ではワニやトカゲはどうでしょう?横顔を見ると奥歯までよく見えて、ほっぺがありません。
これは哺乳類と爬虫類の違いです。爬虫類から哺乳類に進化するとき、おっぱいをこぼさないで吸えるように、筋肉が口のまわりに集まるように進化したと考えられます。それがほっぺなのです。

口のまわりの筋肉は表情も作るので、色々な筋肉とまとめて「表情筋」とも呼ばれています。でも、もともとはおっぱいをきちんと飲むために発達したものです。
ワニやトカゲなどの爬虫類は、卵から生まれ、ミルクを飲まずに育ちます。だからほっぺやくちびるは必要ないのです。
くちびるの筋肉でくわえられて、ほっぺの筋肉が吸盤のようにキューッとへこんで動くおかげで、ヒトはおっぱいを吸って育つことができるし、ストローで飲み物を吸えるようになったのです。ほっぺは、私たちにとって大切な役割があったんですね。

飲み物を飲むために発達したといわれているほっぺ。では、食べ物を食べるときにはどんな働き方をしているのでしょうか。

食べ物と言っても、ケーキやせんべい、焼き鳥、ピザ、ポテトチップス、お米。食べ物によって、形、大きさ、硬さなどバラバラです。食べ物の数だけ、ありとあらゆる形状をしています。ねばねばしていたり、パラパラしていたり、硬かったり。いろいろ形が違うのに、どうして同じ様においしく食べられるのでしょうか。

食べ物は、実はほっぺと舌の共同作業によって、飲み込みやすいものに作り変えられているのです。

口の中には、歯と舌そして、両側には食べ物や唾液がこぼれないようにほっぺがあります。ほっぺが周りにあることで口の中を一つの空間にします。その中でほっぺと舌は協力し合って、食べ物を上手に唾液と混ぜてやわらかくするのです。
そして舌はこねる時にそのおいしさを感じて脳に伝えています。
硬いもの、大きいものは歯でつぶされ、細かくされていきます。細かくされながら、舌とほっぺで柔らかくしていくのです。

そしゃくという動作はお餅つきにそっくりです。蒸したもち米を入れる臼には壁があり、杵でついても外にこぼれません。
杵と臼の動きでもち米をすりつぶすように、食べ物は上下の歯で小さくかみ砕いていきます。もち米がはみ出さないように守るのが臼の壁、まさにほっぺです。そうなると舌は何でしょう?
お餅つきには「つき手」以外にもう一人、もち米をひっくり返す係りが必要です。この係を「返し手」といって、手を水で濡らし、つきやすくこねるのです。この役目がないと、同じところばかりつぶしてしまい、もち米は均等にこねられていきません。まんべんなく杵と臼でもち米がすりつぶせるように、もち米を移動させたりひっくり返す役割があります。
そんな重要な「返し手」の役割を果たすのが、舌の働きなのです。もうお分かりですよね?
舌はこの返し手です。
飲み物はほっぺだけで飲むことができますが、食べ物は、ほっぺだけの力では食べることができません。丈夫な歯と舌とほっぺとお口の周り全体が協力し合って、初めておいしく食べることができます。

1年ほど前に、鶴ヶ島市若葉駅の西口におしゃれなカフェが出来ました。ガラス張りのカフェで、外から皆さんおいしそうに食べたり飲んだりしているのを見ることができます。
ほっぺの筋肉を上手に使って、これからもおいしくご飯を食べていきたいですね。


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