乳歯から永久歯へ

乳歯は「いずれ抜けてしまい、生えかわる歯」という理由で、以前は大切に扱われなかった
ようですが、実はとても大事な働きをしています。

抜歯と永久歯は列車にたとえることができます。乳歯が機関車だとすると、永久歯は客車に
当たり、機関車が客車を引っ張るように、乳歯が永久歯を引っ張ります。
この乳歯が永久歯を正しく導くことは大きな働きです。

乳歯を早くに無くしてしまうことは永久歯の咬み合せが悪くなる大きな原因となります。

歯は上下左右別々に生え始めます。
歯の生え始める時期には個人差がありますが、だいたい3歳ごろかに生えそろい、
生え変わりは6歳ごろから始まります。

歯は長い時間をかけて咬み合わさっていきます。
第一大臼歯は6歳ごろには生え始めますが、咬み合せが完成するのは18~20歳ごろ
だと言われています。12~14年の長い年月をかけて歯の咬み合せができあがります。

乳歯を早くに無くしてしまうと、隣の歯が寄ってきてしまい永久歯の生える場所が
無くなり変な生え方をしてしまう場合があります。


生え代りにはそれぞれ、乳中切歯→中切歯、乳側切歯→側切歯、乳犬歯→犬歯、
第一乳臼歯→第一小臼歯、第二乳臼歯→第二小臼歯で行われます。

歯のこばなし
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