あごの骨は歯が育つ畑!

人はお母さんもお腹の中で10カ月位かけて赤ちゃんへと成長し生まれてきます。
でも、生まれてきた赤ちゃんに、歯はまだ生えていません。

それでは歯はいつごろ、どこで作られるのでしょう?
生まれてきた赤ちゃんのあごの骨のなかでは、じつはすでにすべての乳歯と、一部の永久歯が作られはじめているのです。

真夏に咲くひまわりを思い出してください。
春にまかれる種には、ひまわりになるための細胞がたくさん詰まっています。
夏に向かって発芽し、太陽の光をたくさん浴び、土から栄養をもらって成長し大きな花を咲かせます。

赤ちゃんのあごの骨のなかにも、ひまわりの種のように、将来どの歯になるかが決まった「歯の種」ができます。この種を「歯胚」といいます。
歯胚は、歯と、歯の周りの組織に育つ細胞が集まったものです。

お母さんのおなかのなかにいる赤ちゃんのあごの骨では、とても早い時期(妊娠6週ごろ)から歯胚をつくる準備がはじまります。
そしてその直後(妊娠7週ごろ)、最初の歯胚ができはじめます。
この歯胚は乳歯の前歯(入中切歯、乳側切歯)になります。

赤ちゃんに強い歯や骨をプレゼントするにはカルシウムが必要です。
お母さんはおなかの赤ちゃんのためにも、カルシウムなどの栄養をバランスよく摂りましょう。

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