唾液ってすごい!その②

指を切ってしまった時などに、傷口を指でペロッとなめたことはないですか?
傷口をなめることで、不思議と痛みが薄れたことを覚えていませんか?

唾液には、魔法のようなたくさんの効用があります。傷口のばい菌などを洗い流してきれいにしてくれる働きや、唾液のネバネバ成分ムチンによる傷を守る働きもあります。
傷を作ると皮膚がやぶれ本来出てはいけないところがむき出しになります。ここに唾液をつけると保護してくれるのです。
また、唾液に含まれるリゾチームなどによるばい菌の力をおさえる働き。ムチンによるばい菌を集めて固める働きなども大切な効用です。

唾液には初期のむし歯を治す力もあります。これは「再石灰化」といって、唾液のなかのカルシウムやミネラルが、むし歯になり溶け始めた歯を治してくれるのです。

一方歯が溶けることを「脱灰」といい、口の中ではいつも「脱灰」と「再石灰化」がシーソーのようにバランスをとって歯を守っています。
(ただし、歯みがきが足りなくて「脱灰」の方が多くなると、唾液による「再石灰化」では治しきれなくてむし歯ができてします)

唾液は、傷口を守るように、歯も守ってくれていたのですね!

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