⑧家庭でできるむし歯と歯周病の予防法

デザートは食後すぐに食べる
 「甘いものはむし歯のもと」とよく言われますが、砂糖などの甘いものがむし歯の直接原因になるわけではありません。水やノンシュ

ガーのお茶以外の物を口にすれば多くの場合、口の中は酸性に傾き、脱灰が始まります。
発酵性の炭水化物がむし歯の原因となるのです。三度の食事以外にも、1日に何度も砂糖入りコーヒーやジュースを飲んだり、お菓子を

ちょこちょこ食べたりする「だらだら食べ」がもっともNG。
これでは口内がいつまでたっても酸性の状態で、むし歯のリスクが高いままです。 
 
 肝心なのは、口の中を中性に戻し、再石灰化の時間を作ってあげること。そこでおすすめなのが「まとめ食べ」です。甘い物やジュー

スなどは「食後のデザート」として食事の後に続けて食べてしまいましょう。
その後しっかり歯磨きをすれば、再石灰化の時間がまとめて長く取れるので虫歯のリスクが軽減できます。ちなみに、アメ玉一粒でもリ

スクはケーキと同じ。歯磨きできない時はキシリトールガムを噛みましょう。

 酸に強いドリンクはほどほどに
 ヘルシー志向の方には「お酢」が人気です。美容・ダイエット効果や高血圧対策として飲みやすく加工したビネガードリンクなども流

行しています。しかし、実は歯の健康を考えるなら、こうした酸の強い食品にちょっと注意が必要です。

 酸の強い食品は、歯を「酸蝕」します。酸蝕とは酸によって歯が溶ける現象。酸の強いドリンクを繁殖に飲んでいると、歯のエナメル

質が薄くなり、歯がしみたり、むし歯になりやすくなります。

 注意したいのは、ビネガードリンクのほか、コーラやクエン酸入りの清涼飲料、スポーツドリンク、果汁ジュース、レモンなどの柑橘

類、果実酒など。

 酢の物やマリネサラダなどは、お酢をダイレクトに取り入れるわけではなく、他の食品と一緒に摂取するのであまり問題はありません

。ドリンク類も単独では飲まず、食事中に飲むように気を付けて下さい。食事中ならば唾液の力で酸が洗い流せます。

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