⑥歯科で行う「むし歯」の予防と最新治療

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「ブリッジ」と「入れ歯」
 人口の歯としては、インプラントのほかに「ブリッジ」と「入れ歯」があります。

 失った歯が1本から2本の場合はブリッジを使うのが一般的です。失った歯の両隣の歯を削り、その2本を橋げたにして連続した金属を被せます。古典的な方法ですが、橋げたにした歯がむし歯や歯周病にならなければ5~10年程度使えるというメリットがあります。一方で両隣の健康な歯を削ってしまうのが最大の欠点となっています。

 入れ歯は、失った歯が多い場合や一番奥の歯を失ってブリッジが出来ない場合の選択肢となります。健康な歯を損なうこともなく、取り外して洗えるのがメリットです。

 日本でよく使われているのはクラスプを使った部分入れ歯です。部分入れ歯は進化がめざましく、様々なタイプがあります。

 これらの治療は、健康保険がきく場合と、自費治療になる場合があり、それぞれメリット・デメリットがあります。歯科医師とよく相談して決めましょう。

 「自家歯牙移植」
 虫歯などで歯を抜かなければならない時、自分の口の中に健康な親知らずがあれば、歯の自家移植ができる場合があります。

 この方法では、ブリッジのように両隣の歯を削る必要がなく、入れ歯やインプラントと違って、自分の天然の歯の機能を活かせるのが最大のメリットです。自家移植した歯5~10年もつとされ、インプラントと比べれば多少短いかもしれませんが、なんといっても自分の歯なので生体に対して優しく、条件が合えばとても有効な方法といえます。

 ただし、重度の歯周病などによって、抜いた歯の周囲の骨が失われている場合は、この方法が困難なケースもあります。
また、歯が抜けてから時間がたって骨が回復している場合や、親知らずの形が悪い場合など、条件によって予後が左右される場合もあります。

 健康保険が適用される場合とされない場合があるので、いずれにしても歯科医師とよく相談してから治療を進めましょう。

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