歯みがきの歴史②

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こんにちは!プラザ若葉歯科のブログ担当佐藤です。

前回は歯ブラシの歴史について振り返ってみましたが、今回は「歯みがき」の歴史についてお話していきたいと思います!

外国では、歯みがきはどうしていたのでしょうか?古代エジプト(紀元前3000~1500年ごろ)では「練り歯みがき」と「粉歯みがき」のことが、全長21メートルのパピルスに詳しく記されています。それによると、ナイル川が氾濫したときに運ばれた肥沃な緑粘土を、研磨剤として使ったということです。帝政ローマ時代には、動物の骨を焼いた骨灰や、卵の殻を焼いた灰を用いて、歯磨き粉を作ったそうです。

日本では古来、塩で歯を磨いていましたが、歯磨き剤として商品化されたのは江戸時代とされています。当時の歯みがき剤として商品化されたのは江戸時代とされています。当時の歯みがき剤は砂や陶土を使っていて、相当、歯がすり減ったであろうと想像されます。

余談ですが、明治時代以前の日本や中国南東部・東南アジアにはおもに既婚女性、まれに男性などの歯を黒く染める「お歯黒(おはぐろ)」という化粧法が広まっていきます。お歯黒をきちんとつけるには、歯垢を取り除かなければならず、お歯黒の成分にもむし歯を防ぐ成分が含まれていて、虫歯予防にはかなり効果があったそうです。

明治時代になってからは、海外から安全な研摩剤成分が入ってくるようになりました。明治44年(1911年)には、ライオン歯磨本舗(小林商店)が日本初のチューブ入り歯磨き剤「ライオン固練りチューブ入り歯磨」を発売しました。

歯みがきの普及活動として、ライオン歯磨本舗は、早い時期から歯磨き教練に取り組んでいました。大正11年(1922年)ごろには、すでに小学校に専門の講師を派遣して、実施指導を始めています。やがて、指導のための小冊子「学校に於ける者磨教練の実際」を作成したり、歯磨き剤や歯ブラシの頒布活動も拡大させていきました。「歯磨体操」というものを集団で行う歯磨き指導によって、歯磨きの習慣がだいぶ定着したそうです。昭和3年(1028年)には日本歯科医師会が、6月4日を「ムシ歯予防デー」と制定して、ムシ歯予防を訴える多くの活動も行うようになりました。

こうして歴史を振り返ってみると、歯ブラシも歯のみがき方も時代によって違い、どんどん進化して今に至っていることがわかりとても興味深いですね。昔も今も大事なテーマである歯の健康のため、先人たちの知恵に感謝しつつ、いつまでも歯を大切にしていきたいですね!

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科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
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