2017年11月 9日

歯が本数が多いほど健康で長生きできる!

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むし歯や歯周病など、歯の健康状態が全身の健康や寿命を大きく左右しているという考え方が歯科医師はもとより国民の間にも広まりつつあります。
「歯が残っている本数が多い人は認知症や寝たきりになる割合が低く、健康で長生きする」ということを裏付けるデータが、日本を含む世界各国で発表されているからです。

例えば、「歯の本数と生存率」を15年調査をした研究では、男性は60歳以上になると機能する歯が多い人の方が生存率が高まる傾向が出はじめ、80歳以上では男女ともに歯の本数の違いが、明らかに生存率の差となって表れました。

また、80歳の男女を対象とした福岡県での調査では、歯が1本もない人は、20本以上残っている人の約2倍も死亡リスクが高かったのです。
さらに言えば、咀嚼能力が高い人が寝たきりや要介護になるリスクは7.5倍にもなりました。

よく噛める元気な歯が、健康と長寿を後押ししてくれていることがわかると思います。

ここ鶴ヶ島市では65歳以上を対象とした「いきいきクラブ」というのがあり、地域の輪を広げ、健康で楽しく長生きしようとする方々の集まりなどもあります。


歯が健康な人ほど全身の医療費が少ない!


全国のさまざまな自治体が行った調査では、「歯の残存数が多い人ほど全身にかかる医療費が少なく、入院や通院の日数も少ない」という結果が出ています。
高齢になるほどその医療費の差は広がり、特に入院日数については格段の差があります。
高齢化社会での医療費問題が取りざたされている昨今、何とも耳よりなデータです。


でも、なぜそのような違いが生じると思いますか?

むし歯や歯周病は口内だけの問題ではなく、全身に悪影響を及ぼすものなのです。
特に歯周病は、糖尿病と深い因果関係があるほか、心筋梗塞、脳梗塞、肺炎、さらに認知症など、実にさまざまな全身疾患を引き起こすことがわかってきました。
歯周病が進行すれば、いずれ全身疾患の治療費負担につながります。
歯を失って寝たきりや要介護のリスクが上がれば介護費も上乗せされることでしょう。
言い換えれば歯が健康だと病気になりにくいということ。


「8020運動」を推進しよう


日本は世界の中でも一番の長寿国です。
しかし、いくら長生きしても不健康な生活では楽しくはありません。

そこで、厚生省(現在の厚生労働省)と日本歯科医師会は平成元年に「8020運動」という運動を提唱しました。
これは「80歳になっても20本の歯を保とう」という運動です。
80歳になっても20本の歯があれば、ほとんどの食べ物はかみくだくことができて、おいしく食事ができるからです。これは、健康で楽しい生活にもつながります。

現在、80歳の1人平均の歯の数は約10本で、20本以上歯がある人の割合は21.1%です。
(平成17年歯科疾患実態調査より)。まだまだ8020運動が達成されたとはいえませんが、運動が始まって以来、20本以上歯が残っている人の数はふえているようです。

ここ鶴ヶ島市には、市民のスポーツ・レクリエーション活動の拠点となる鶴ヶ島市運動公園や富士見中央近隣公園があり子供から大人まで元気に運動やお散歩などをたのしんでいます。
また、周辺の坂戸市や川越市にも大きな公園や体育館があり、スポーツやレクレーションんい積極的に取り組む方々には、とてもよい環境が整っています。


元気に年を重ねていくのには、歯の健康も体の健康も同じく大切です。
いつまでも自分の歯でおいしくお食事できたらいいですよね!
歯が健康であれば、体も健康である確率が高くなります。
体のためにも歯を大切にしていきましょう。
歯科医院では、痛むところがなくても「痛くならないように」メンテナンスと予防に定期的にいらしていただくことをおすすめしています。
お気軽にご相談くださいね!

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