2018年1月15日

キシリトールで虫歯予防!


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こんにちは!プラザ若葉歯科ブログ担当の佐藤です。
今日は、虫歯予防に効果的と言われているキシリトールのお話をします。

「キシリトール」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?キシリトールガムなど、キシリトールの入ったお菓子などをお店で見かけたり、実際に購入しているという人もいると思います。
キシリトールとは、白樺やカシを原料とした天然素材に水素を加えてつくられた人工甘味料です。食用としての安全性はWHO(世界保健機構)でも承認されていて、砂糖と比べてカロリーは約25%低く、甘さは変わらないといわれていますが、独特の清涼感があります。私たちに身近な食物では、ホウレンソウやレタス、イチゴなどの野菜や果物にも含まれています。

砂糖の場合、虫歯菌(ミュータンス菌)が砂糖を分解、発酵させて酸をつくります。ところがキシリトールは、虫歯菌がキシリトールを分解しようとすると、虫歯菌の細胞内に毒素をつくるなど、そのエネルギーを浪費させることによって菌を弱らせ、増殖するのを妨げます。また、プラークの量と付着量を減らすともいわれています。

一方、私たちの口の中では、食事中につくられる酸によって溶けだしたエナメル質を、だ液が中和してもとに戻す(再石灰化)という現象が日常的に起きています。この作用によって自然に歯を守り、強固にしているわけですが、キシリトールにはだ液の分泌を促して、この再石灰化を促進する働きもあります。そのため、キシリトール入りのガムなどを食べても虫歯になりにくく、さらにこれを食後噛むことによって、虫歯を予防する効果があると考えられています。

キシリトールが効果を発揮するためには、口の中に長くとどまる必要があります。したがって、ケーキとかジュース類にキシリトールが入っていても、虫歯予防の効果は期待できません。効果が期待できるのは、ガムかタブレット(錠菓)にかぎられます。う蝕予防効果を十分に発揮させるためには、高濃度(50%以上)キシリトール配合のガムかタブレットを、1日3回3カ月以上続ける必要があります。

予防処置には費用対効果も重要な要素です。予防効果を期待するには、100%キシリトールガムの場合で1日5粒が必要とされています。月1500円程度で虫歯が防げるなら決して高いものではないのですが、発生や進行を抑制してくれても、虫歯はかならずできてしまいます。

虫歯菌は、pHの低い状況で生きる常在菌です。そのため、ひんぱんに間食し、口腔内のpHが頻繁に低下する環境では、虫歯菌をはじめとした耐酸性の強い菌は優勢になります。これに対し、pHがあまり低下しない環境では、ほかの菌が優勢になります。ただし、虫歯菌の数と虫歯の発生率にはあまり関係がなく、食生活によって大きく影響されるという報告もあります。

甘味料をすべて高価なキシリトールに替えることは不可能ですし、食べ過ぎると下痢をしたり、尿路結石などを引き起こす可能性があることも指摘されていますので、私たちの生活に、うまく取り入れていきたいですね!

ちなみに、当院で販売しているキシリトールガムやチョコレートは、お砂糖がまったく入っていないキシリトール100%です!(市販のものには多少お砂糖が入っています)ぜひ、お試しください!!

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