2018年5月14日

妊娠中の歯の治療

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こんにちは!ブログ担当の佐藤です。

妊娠中に虫歯になってしまうのは、つわりのために歯みがきが行き届かないということもあるようです。また、妊娠によって嗜好が変わり、甘いものが好きになるとか、歯のカルシウムが取られて虫歯になりやすいとも言われています。体力の低下やホルモンバランスの変化によっては、歯ぐきからの出血が増えたり、歯周病の進行が早くなる傾向もあるようです。

しかし、25~35歳というふつう妊娠する年齢を考えてみると、女性にかぎらず、必然的にいろいろな症状が表面化する時期でもあります。10歳前後に生えた新しい永久歯も、目立たない虫歯ができていれば、歯の神経まで到達する時期かもしれません。20歳ころに治療した大きな虫歯も、そろそろ使用期限切れになったり、遅れて生えて来た親知らずが症状を現すのも、このころです。一方、15歳ころに成長が止まった歯も、歯ぐきの中にたまった歯石による炎症が歯を支える骨に到達して、明らかな歯槽骨破壊が確認できる時期ともいえます。

妊娠中に治療を受けるのは、胎児への影響が心配になりますから、少なくとも妊娠を考えているときには、歯の治療も完了しておくといいですね。いちばんいいのは、子どものころから習慣的に検診と歯ぐきの中のプラークコントロールを実践して、最小限の虫歯治療で健康な歯と歯茎を維持しておけば、まったく心配はなくなるでしょう。

でも、妊娠後に虫歯や歯周病になった場合は仕方ありません。悪くならないうちに、早めに一度診てもらうといいでしょう。歯の治療は、薬などの影響の少ない妊娠4カ月から9カ月の間におすすめしていますが、必要に迫られた場合は、妊娠初期でも、妊娠前でも治療してさしつかえないものと考えてください。

人間の胎児は約10カ月間、お母さんのおなかの中で成長します。この中で妊娠初期は、各器官(目や鼻など)のもとになる部分が形成される重要な時期です。この時期はX線に対する感受性が高いので、X線を浴びるお障害を起こしやすくなります。したがって、X線検査をするときは、できれば妊娠12週以降に行うのが望ましいといえます。

レントゲンなどの放射線でいちばん影響が出るのは、妊娠6週~12週の時期です。排卵から着床、予定生理日あたりでのレントゲンはあまり影響ないといわれています。鉛の入った防護エプロンをつければ、たとえ12週以前でも胎児に障害を起こすようなことはないとされていますので、必要に迫られた緊急の場合にかぎってやむをえない処置だと思います。

通常、歯科で使うデンタルレントゲン写真(2×3㎝くらいの写真)は、撮影によって受ける線量はきわめて低く、10枚撮ったとしても、胸のレントゲン写真を撮ったときの13分の1と報告されています。太陽光線による放射線の量に比べても、軽微だといわれています。しかし、レントゲン写真を撮るような複雑な治療はできるだけ避けるよう、ふだんからしっかりケアしておきましょう。特にお腹が大きくなってからは、診察台に座るのも大変で、治療中は負担もかかります。

当院では「マタニティ歯科」も行っており、妊娠中の方の歯科治療の相談や治療も行っております。実際に妊娠中の方も多く受診されており、安心して治療を受けていただいていますので、「妊娠中だけど虫歯ができてしまった」「歯が痛い」という方はぜひ一度ご相談ください。


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