口腔常在菌は住み家を要塞化する!?

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こんにちは!プラザ若葉歯科ブログ担当の佐藤です。

今まで常在菌について何度かに分けてお話してきましたが、口の中の常在菌は普段どのようなところに住みついているかわかりますか?

口の中すべてに生息している常在菌ですが、万遍なく同じように分布しているわけではありません。川でいれば淀んだ場所、汚れがたまりやすいところに集中して生活しています。歯のくぼみ(溝)や歯と歯の間(隣接面)、歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)などに集まります。雨風を避けてテントを張るように、ネバネバした膜を張ってその中で生活しているのです。

その常在菌の集合体を「プラーク」(歯垢)といいます。空気の好きな常在菌は歯の表面、空気の嫌いな常在菌は歯周ポケットの中に安住の地を求めます。その中の悪玉菌が虫歯菌、歯周病菌といわれている常在菌です。

プラークはさらに唾液や血液中のカルシウムを取り込み、強固な歯石となって要塞を築きます。もうこうなると歯ブラシでは手に負えません。成分は無機質が約90%、有機質が約10%で、リン酸カルシウムを主成分としています。歯ぐき(歯肉縁)より上にできるものを「歯肉縁上歯石」、歯ぐきより下にできるものを「歯肉縁下歯石」といいます。さしずめ、地上の要塞、地下の要塞というところです。

歯肉縁上歯石は、唾液由来の黄白色もしくは灰白色の歯石で、形成速度は速いのですが歯面への固着力は弱く、スケーラーで容易に除去できます。一方、歯肉縁下歯石は、血液由来の暗褐色の歯石です。形成速度は歯肉縁上歯石に比べると遅いのですが、歯面への固着力は強く、除去は困難です。

菌が私たちの口の中に要塞を作っている・・・と考えると少し怖いですね。
頑固な歯石になってしまう前にきちんと歯磨きをすることと、もしなってしまったら早めに歯科医院で除去してもらいましょう!

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