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知覚過敏とは、虫歯になっていないにもかかわらず冷たい飲食物や甘い物を口に含んだり、歯ブラシの毛先が触れたときにしみるような痛みを感じる症状です。
知覚過敏の原因
知覚過敏の主な原因は磨き過ぎや歯周病です。しかし、歯ぎしりやくいしばりをする方は次第に歯が削れて、知覚過敏を引き起こすことがあります。
知覚過敏が起こる原因別に治療法をご紹介します。
間違ったブラッシングが原因の場合
力強く磨くなど間違ったブラッシングをすると、歯がすり減ったり、歯茎が下がって歯の根っこが出てきて知覚過敏を引き起こします。その場合は正しい歯磨きの方法を覚えることが大切です。正しい歯磨きで歯がすり減ったり歯茎が下がることを防ぎます。また、歯の再石灰化を促進することで知覚過敏を改善します。
歯周病が原因の場合
歯周病によって歯茎が下がり、歯の根っこ部分が露出することで知覚過敏になるケースがあります。正しい歯磨き方法を覚えることは大切ですが、歯周病を治療する必要があります。
歯ぎしりや噛み合わせが原因の場合
歯ぎしりやくいしばり、噛み合わせに問題があることで歯が削れたり、ヒビが入ることで知覚過敏になる場合があります。
歯ぎしりをしてしまう場合は、マウスピースの装着で歯を保護します。
噛み合わせが原因の場合は、歯科医院で歯を少し削って調整します。