HYGIENE SYSTEM
▲ 土曜午後は18:00まで
最終受付 平日18:20/土曜17:40
【休診】 水曜、日曜、祝日
坂戸市・鶴ヶ島の歯医者 プラザ若葉歯科は、患者さまへより清潔で安全な治療を
受けていただくため、
細部までこだわった滅菌環境を整えております。
お口の中に入れるものは全て滅菌状態で使用できるように
診療室環境の形態、機器を揃えております。
「除菌・殺菌・滅菌」の環境にこだわり組み合わせることで、
他では類を見ないほど徹底した滅菌主義を貫いております。
当院における感染予防の取り組みが『Withコロナ時代に求められる新しい歯科医院マネジメント』(デンタルダイヤモンド社)にて特集されています。
滅菌とは細菌やウイルスの完全除去を行うことです。オートクレーブという機械が有名ですが、それを使用すれば完全滅菌できるわけではありません。使い捨てのできない器具をオートクレーブにかける際、器具に細菌が何層も付着していれば、滅菌できるのは表面のみで、器具自体は汚染物質のままです。
つまり、オートクレーブにただかけるのではなく、かける前に除菌(細菌数を減らす)・殺菌(病原性を持った菌を減らす)が出来ていなければ滅菌の状態まで行うことができないのです。当院はこれら3つのプロセスを全て誰でも再現性がある方法で滅菌を行っています。
当院は個室・半個室形態となっています。患者さまの出入り口と、医療従業者の出入り口を別々にすることで、①患者さまのプライベート環境の確保②様々な交差感染の予防、ができるからです。
また、歯科医院設計は診療スペースの効率性のため、吸気と排気の部屋が機械室の中で同じ場所に位置されることが多いです。しかし当院は、患者さまへの医院空間環境を重視し、医院内に入れる吸気と排気する空気の機械室を分離設置しています。目にはみえない細部のこだわりが、常に院内と患者さまに、新鮮な空気が巡回するようにしています。
これら3つの設計を加えることで医院への空間環境が整備されます。
若葉駅近くの歯医者 プラザ若葉歯科は開業後から長く経ちますが「開業した当初と同じくきれいですね」と言われるのは、きれいな空気を入れるだけでなく汚れた空気を循環させない排気までのこだわりがあるからです。いくらきれいに掃除しても空気は掃除できません。歯科医院の院内除菌として設計環境がとても大切と考えています。
細かい器具も滅菌できるの?
滅菌できない器具は?
治療器具は複雑な構造になっているものが多く、内部に付着したウイルスや細菌は洗浄だけでは除去できません。
当院では高圧蒸気滅菌器を導入し、真空と蒸気の注入の繰り返しにより器具内部に付着したウイルスや細菌を徹底的に死滅させます。滅菌後は、次の診療で使用するまで専用のパックのまま無菌状態で保管することで、院内感染のリスクを大幅に削減し、患者さまが治療だけに専念していただける環境を常に保ちます。
歯を削る際に使用するハンドピースは、器具そのものが小さく、内部も複雑な造りになっています。ハンドピース専用の機器にて洗浄・注油・滅菌の全過程を自動で行うことで、細部まで汚れ・細菌を除去して常に清潔な状態を維持します。
滅菌効果を高めるために、事前に汚れをしっかり取り除くことが大切です。
高性能自動洗浄機の強力な水流で、器具にこびりついた血液・唾液や汚れをくまなく落とし、殺菌処理を行います。
手洗いでは限度がある目に見えない細かい汚れも、超音波による微細振動で洗浄して徹底的に除去します。
事前に汚れを洗浄することで、高圧蒸気滅菌器での滅菌を、より効果的に発揮させます。
上記でお伝えしたように、当院ではさらにその上の滅菌主義を徹底しております。
「滅菌をしているから〇〇歯科へ行く」という患者さまは、残念ながら今はまだ多くありません。しかし、これは私の医療人としてのモラルだと信じております。
坂戸市と川越市の間にある若葉駅近くの歯医者 プラザ若葉歯科のポリシーの一つに、「自分たちが受けたい治療を患者さまにご提供する』という信念があります。これはスタッフ一同、患者さま皆さまに安心して当院から目に見えない安全と安心をも提供したいと願っているからです。
埼玉医科大学口腔外科の指導教授の言葉で『滅菌は愛である』、という言葉を徹底して教わりました。当院は現在もこの言葉に基づき、目に見えない所まで全て滅菌をし、お口の中に入れる器具が必ず滅菌され、自分自身が受けたい治療を皆様に提供できるよう徹底していきたいと思います。