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日本人と欧米人の歯の白さとホワイトニング

輝く白い歯には、永遠の魅力があります。人が歯を見せるときは大きく笑っているか、微笑んでいるときだからでしょうか。最上級の笑顔には、輝く白い歯がなくてはならないし、歯を見せずに大笑いすることなんて絶対できません。最高の笑顔が人の心を明るく照らしたり、親近感を持ってもらったり、誰かの心を打ちぬいたりできるのも納得できます。

今日は、笑顔と人の魅力を何倍も引き出す、輝く白い歯がさらに磨かれるホワイトニングについてお話しします。

当院でも今年の春前から、ホワイトニングの相談と受診が一気に増加しました。お口元のケアとして、魅力をアップできる身近な方法として世代を問わず、お問い合わせをいただいています。

 

・歯の色について

白には200色ある!?といわれている中で、皆さんは、自分の歯の色がどんな色に分類されるかご存じでしょうか。歯科業界では、歯の色で認識に差異が生まれないように、歯科シェードという色見本が存在します。

シェードガイドでは、歯の色味を4つのアルファベットで分類します。そして、一番明るいのを1として、各色味で3~5種類からの歯の色味サンプルがあります。

ちなみに日本人はAの色味の歯を持った人が多いのが特徴的で、一般的に平均の色はA3~A3.5とされています。

 

歯の色

 

・欧米人の歯の白さ

欧米人の歯は、印象通り黄色人種より明るい白い歯です。欧米人の平均の値はA2~2.5とされているようです。映画で見るハリウッド俳優だけでなく、街中ですれ違う海外の方の歯の色も明るい印象がありますよね。なぜ、白さや明るさに違いがあるのでしょうか。

 

・エナメル質の厚さ

歯の白さは外側にある白い半透明のエナメル質の色です。白い半透明のエナメル質の層が厚ければ、白さが際立ちます。エナメル質の厚さは、人種によって違いがあるようです。一般的には、黄色人種は白人や黒人に比べてエナメル質に厚みがあります。エナメル質の厚みが厚い白人・黒人は、黄色人種と比較すると目に見える白さが濃くなるのです。

エナメル質は白い半透明、そしてその中にある層は黄色っぽい象牙質です。エナメル質が薄いということは、中にある象牙質の色が透けてやすいということから、歯がくすんでいるように見えるのです。

黄色人種である日本人は、欧米人と比べるとエナメル質が薄いため、少し黄色っぽくくすんで見えてしまいます。

 

・美意識の違い

なんて言ったって、歯の白さがどれだけ大切と考えられているかの意識の差は大きいです。美意識の違いは、行動の違いにつながります。

欧米では以前より「きれいな歯並びは当たり前」と考えられていることも多いそうです。実際、歯列矯正の治療を受けたことがある人を日米で比較するとアメリカは58%、日本は14%※と大きく差が開いています。※1感覚と意識の違いではありますが日本では、生まれ持った歯並びで生活するのが自然で、歯並びがそろっていてなくても気にしない方も多いですよね。

参照:PR times

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000015367.html

歯への意識の高さは、歯並びだけでなく白さにも影響を与えています。歯の白さは、身だしなみの一つとして考えられているそうです。アメリカでは、法規制のレベルも少しゆるく、日本では販売ができないような高濃度のホワイトニング剤が日用品店で販売されていたりもします。

最近では日本でも、大人の歯列矯正やホワイトニングなどが少しずつ市民権を得て、実施する方も増えてきましたね。

 

・歯科医療

国民皆保険が存在しない多くの国では、歯が悪くなった時点で歯医者さんに行くという感覚より、フッ素塗布など虫歯や歯周病の予防に力を入れている国が多いそうです。特に予防歯科大国と言われているスウェーデンでは、歯列矯正も含めて23歳まで歯科治療が無料だそうです。スウェーデンの被保険者であれば24歳からは、毎年年齢に応じた歯科医療費が支給されるそうです。また「高額医療費保護費」ホワイトニングや審美治療で高額になった場合も、15%~50%の補助を受けることができるそうです。※2

けがも病気も事前に対処できる方が、体力的にも経済的にも効果は大きいですよね。歯科治療も同じで、治療よりも予防の方が、圧倒的に負担も少なく、かかる金額も安く済みます。

予防歯科が浸透する国にとっては、やはり、健康にとっても経済的にも大きなメリットとして、早目に受診することで悪化させることなく歯を大切にできているのですね。

参照:ゼロから始める予防歯科学

https://yobou.work/?p=1025

 

 

詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照してくださいね。

春の新生活!第一印象は口元で決まる!ホワイトニングで清潔感をプラス

 

少しでも今より白い歯が気になる方は、まずは自身の歯のくすみの原因がどこにあるか歯医者さんで相談してはいかがでしょうか。実際のところ飲食物が元になっている着色汚れでくすんでいるだけ、という方もいらっしゃいます。そういった方は、ホワイトニング用の歯磨き粉で、着色汚れを落とすだけでも、白さを実感できるはずです。

また、歯医者さんで、歯を1つずつ除菌・クリーニングをして磨くことで、本来の白さを取り戻すことができます。それに加えて、本来持つ自然な歯より1~2トーン白さをアップできるホワイトニングもおすすめです。歯が白くなるだけで、若さも笑顔も魅力も自信も大きくアップできるかもしれません!

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