歯周病にかかると「早産」や「低体重児出産」のリスクは5倍以上に跳ね上がる
歯周病菌は女性ホルモンを栄養源とするため、ある時期には女性は歯周病が進行しやすい傾向があります。
特に妊娠中は女性ホルモンが大量に分泌され、唾液の中にも溶け込んでいるため、歯周病のリスクが一段と高まります。
さらに注目しなければならないのは、歯周病にかかっている妊婦は、歯周病の無い妊婦に比べて、早産や低体重児出産のリスクが5~7倍に膨らむというデータです。
歯周病の炎症があると、PGF2(プロスタグランジンE2)という酵素や、炎症性サイトカインの血中濃度が高まりますが、これらには子宮を収縮させる作用があります。
PGE2は陣痛促進剤として使われるほど子宮収縮作用が強いことからうかがえるように、この作用によって早産や低体重児出産の可能性が高くなるのです。
妊娠中でも徹底的に歯周病治療をすればこうしたリスクを軽減できることも知られています。
安定期に入ったらぜひ歯科医院で検診をうけることをおすすめしまう。
当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です
科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
~坂戸市・鶴ヶ島市の歯科。託児も保育専門スタッフがいるので安心。~
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歯を失う1番の原因は歯周病であり、日本人は40代以上の9割は歯周病と言われています。
歯がしみる、ぐらぐらする、歯茎から出血があるなどの症状が見られたらご相談ください。