歯のトラブルがあると「メタボ」になりやすい
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に高血圧、高血糖、脂質異常といった生活習慣病の要素をあわせ持った状態をいい、こちらも動脈硬化の重大な危険因子です。
歯周病はこのメタボリックシンドロームとも深い関わりがあります。
歯と歯槽骨の間には歯根膜という繊維状の組織があり、この歯根膜が歯と骨をつなぐ役割をしています。また歯根膜は、脳に「噛みごたえ」という情報を伝えるセンターの役目も担っており、よく噛むと脳内の満腹中枢が刺激されて食事量が減ります。すると、活動エネルギーの不足を体脂肪から補おうとして、体脂肪の分解スイッチが入ります。つまり、よく噛むことで内臓脂肪が減りやすくなるのです。
ところが、歯周病によって歯根膜や歯槽骨にトラブルがあると、よく噛めなくなるために満腹中枢が刺激されず、食べ過ぎによってメタボを招きやすいのです。
メタボ解消の基本は食生活の改善。その食生活の土台となるのが歯の健康です。
当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です
科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
~坂戸市・鶴ヶ島市の歯科。託児も保育専門スタッフがいるので安心。~
関連ページ
歯を失う1番の原因は歯周病であり、日本人は40代以上の9割は歯周病と言われています。
歯がしみる、ぐらぐらする、歯茎から出血があるなどの症状が見られたらご相談ください。