2018年4月

歯のこばなし

診療技術を駆使した無痛治療。鶴ヶ島市・坂戸市・川越・若葉駅の歯医者・歯科なら当院へ。

親知らずに気付いたら放置しないこと!

こんにちは!プラザ若葉歯科ブログ担当の佐藤です。
今回は、親知らずについてお話します。

 

永久歯の歯の本数は25~32本といわれていますが、12歳ころに28本の歯列が完成したあと、第2大臼歯(7番)のうしろに「親知らず」と呼ばれる第3大臼歯が生えてきます。退化傾向の歯ですので、すべての人に生えてくるわけではありません。現代の日本人の場合、1本以上の親知らずが先天的に欠如している頻度は、およそ30%だといわれています。親知らずはその萌出が歯の中でもっとも遅く、ほかの大臼歯が顎骨の中で正常な位置を占有したあとで、残されたスペースに生えてきます。そのため、環境の変化に強く影響を受けて、退化傾向が強く表れる歯なのです。親知らずの欠如は、人類500万年の進化の過程でもごく最近の傾向で、3万年程前の旧石器時代後半から見られる現象です。

 

親知らずの退化は、食生活の変化と顎の縮小化がおもな原因とされています。親知らずがあっても、正しい方向に生えてくることが少なく、横に生えたり、生えきらなかったりすることがほとんどです。「水平埋伏智歯」は、その代表的な例と言えるでしょう。

 

いちばん奥という関係上、親知らず周辺には汚れがたまりやすく、「智歯周囲炎」といわれる炎症を起こして痛みを伴う腫れを繰り返します。また、退化傾向の歯ですので、石灰化も不十分でむし歯になりやすく、手前の歯を巻き添えにしながら大きな虫歯に発展してしまいます。親知らずも簡単な治療ならできますが、たとえ正常に生えても、神経を取るような処置は器材の挿入が難しく、ほとんどできません。ですから、きれいに生えた一部の例外を除いて、親知らずはなるべく早めに抜いて、それ以外の歯を1本たりとも抜かずにすむように、生涯残す努力をすることをおすすめします。

 

顎の骨が大きかった昔は、親知らずも余裕をもって生えていました。いまでも十分なスペースのある人は、16歳ころに生えてきますが、顎骨の縮小化によってスペースを失った親知らずは萌出が困難となり、20歳を過ぎてから生えてくるケースや、年をとって、手前の歯を失ってから生えてくることもあります。

 

骨に埋まった状態の歯は「埋伏歯」、親知らずの場合は「埋伏智歯」、水平に埋まった状態の親知らず歯を水平埋伏智歯といいます。下の親知らずで、完全に横向きで骨に埋まっている歯を、下顎水平埋伏智歯といいます。この状態になると歯ブラシが届きづらく、汚れもたまりやすくなり、歯ぐきの腫れなどトラブルも多く出やすくなります。

 

次回は、親知らずの抜歯について詳しくお話していきます。

 

鶴ヶ島の歯科(歯医者)ならプラザ若葉歯科

当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です
科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
~坂戸市・鶴ヶ島市の歯科。託児も保育専門スタッフがいるので安心~

 

関連ページ

親知らずが痛い

親知らずの抜歯にもできるだけ痛みの少ない無痛治療を行っています。
託児所も完備なのでご家族でご安心して通える環境です。


意外に多い顎関節の異常

 

こんにちは!プラザ若葉歯科ブログ担当の佐藤です。
「顎関節症」という病名をご存知の人も多いと思います。この症状は子どもから大人まで幅広く発生しますが、20歳代から30歳代の女性に多い傾向があるとされています。顎の関節が痛む、雑音がある、口が開きにくいなど、顎周辺の症状を中心に、肩こり、腰痛など全身のさまざまな場所に症状が現れることもあります。「硬いものを食べたら顎が痛くなったが、しばらくしたら治った」という程度の軽い症状を含めると、日本人の2人に1人はなんらかの経験があるのではないかともいわれています。年齢的には、10代なかばごろから増加するのは、歯や骨格が成長して大人になる時期であり、顎関節の変形やかみ合わせが安定していないことが原因と考えられています。また30代以降の減少は、顎関節症の変形はあっても、それに慣れてうまくつきあえるようになるため、と考えられています。

 

顎関節の形は人それぞれで、同じ人でも左右まったく同じというわけではありません。それだけ不安定な構造であり、歯ぎしりのような過剰な負担が加わっただけで、関節に炎症が起こると考えられます。若い年代に見られる顎関節の症状は、かみ合わせが安定するにしたがって減少することが期待できますので、痛みに対する対処療法や歯ぎしりの解消程度で、経過をみるのが良いと思います。

 

消極的なようですが、多少不都合があるにしても、今現在のかみ合わせを生涯変えることなく維持することができれば、関節の形が変化して、症状を緩和もしくは治癒に導いてくれるのを待つことも、有望な選択肢だと思います。そのためには、虫歯の治療や歯周病の進行を最小限にとどめて、関節内での位置関係を一定に保つことが必要です。

 

当院にも、顎に痛みのある方、口が大きく開けられなくなってしまった方など、顎関節でお悩みの方が多く来院されています。当院は院長が歯の症状でなくても大丈夫です!もしご不安なことが少しでもございましたら、ぜひ一度ご相談下さい。

 

鶴ヶ島の歯科(歯医者)ならプラザ若葉歯科

当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です
科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
~坂戸市・鶴ヶ島市の歯科。託児も保育専門スタッフがいるので安心~

 

関連ページ

顎関節症

当院の院長は顎関節の専門です。
顎が痛い、開けづらい、カクカク音が鳴るなどの症状がありましたらご相談ください。


歯ぎしりの原因はストレス?

こんにちは!プラザ若葉歯科ブログ担当の佐藤です。
みなさんは、歯ぎしりで困ったことなどはありませんか?

 

歯ぎしりは、加齢変化というより、むしろ歯の成長過程に起こるかみ合わせのアンバランスが原因といえます。歯の生える成長期の子どもに多く見られ、かみ合わせるときに不都合な部分を、睡眠中に無意識のうちにすりへらして、都合のよいかみ合わせにするためと思われます。歯ぎしりは、新しい入れ歯や被せものを入れたときにも見られます。

 

次々と新しい歯の生えてくる成長期の歯ぎしりは、さほど気にしなくてもいいと思います。特に乳幼児の歯ぎしりは、顎を鍛えて、正常な位置への誘導とつながっていきます。成長するにしたがって治まってくれることが多いのですが、大人になると社会的にも問題になってきます。かみ合わせ、ストレスとも密接な関係があるといわれていますが、残念ながら、原因ははっきりしません。

 

ものをかむとき、歯は垂直に動いているわけではありません。牛が草を食べている姿を想像して下さい。斜め下から円を描くような下顎の動きが思い浮かぶでしょう。人間も同じような動きで食事をしています。歯はものをかむのに都合がよいように、とがった部分とくぼんだ部分があって、まずとがったところ同士があたって滑るような感じで、くぼみに移動していきます。その滑りを阻害するような部分があれば、「もっと気持ちよく食事をしたい」という無意識の欲望が眠っている間に現れて、”滑りを阻害している部分をすり減らそう”とするのが歯ぎしりです。

 

歯ぎしりで悩む人の歯を診ると、ファセットと呼ばれる磨耗部分を見つけることができます。このファセットを削る、あるいは研磨することにより、症状は緩和します。状況の変化を観察しながら、少しずつ削るのがコツです。あまり過度な削合は、ほかの部分に新たな火種をつくりますし、顎関節症と呼ばれる困難な病気になるいおそれもあります。また、「ナイトガード」と呼ばれるマウスピース様のものを装着して、症状を緩和する方法もあります。

 

歯ぎしりは、夜寝ている間に無意識にしてしまうものであり、なかなか自分自身だけで改善するのは難しいと思われます。もしお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談下さい!

 

鶴ヶ島の歯科(歯医者)ならプラザ若葉歯科

当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です
科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
~坂戸市・鶴ヶ島市の歯科。託児も保育専門スタッフがいるので安心~

 

関連ページ

顎関節症

当院の院長は顎関節の専門です。
顎が痛い、開けづらい、カクカク音が鳴るなどの症状がありましたらご相談ください。


歯がしみる原因とは??

こんにちは!プラザ若葉歯科ブログ担当の佐藤です。
みなさんは、冷たいアイスを食べて歯がしみた…という経験はございませんか?

 

虫歯の末期症状の1つとして、「歯がしみる」「熱いものまでしみる」という症状があります。原因は、虫歯が歯の神経まで到達して、歯髄に炎症が起こったためと考えられています。この場合、レントゲンで深い虫歯が容易に確認されることが多く、通常は歯の神経を取ることになります。

 

一方、見た目にこれという原因が認められないのに、「歯がしみる」という症状を訴えられるケースがあります。多くの場合、しみるのは歯の根元(歯と歯ぐきの境目)のあたりです。歯ぐきがやせて、根っこの部分が露出したためとか、歯がすりへって神経に近づいたために、刺激が伝わりやすくなったと説明されています。

 

ふつう「知覚過敏」といえば、この象牙質知覚過敏症のことを意味します。知覚過敏も加齢とともに増えることから、老化現象の1つとも考えられていますが、その多くは歯周病の進行にともなう代表的な症例です。

 

歯周病治療を継続的に行って、歯ぐきの炎症が治まれば、この知覚過敏も減少します。歯ぎしりや食いしばりなどの過剰なかみ合わせによって、歯の周囲に炎症が起こることもあります。また、神経のない歯が「しみる」こともありますが、同様に周囲の炎症を抑えると症状が治まることから、露出やすりへりよりも、歯の周囲に起こった炎症が原因と考えられます。

 

いずれにしても、歯周病が大きくかかわっていることは間違いなく、歯周病をコントロールすることによって回避できる老化現象といえます。緊急的な対処として、露出した部分に薬を塗りますが、根本的な対応としては、歯周ポケット内の汚れを除去して歯ぐきの炎症を抑えます。知覚過敏は歯の悲鳴ですので、軽く流さないで根本的な対策をとってください。

 

象牙質知覚過敏は、「温度、乾燥、擦過、浸透圧、化学物質などの刺激によって生じる短く鋭い痛みを特徴とし、歯質の欠損などほかの病変では説明できないもの」と定義されています。いくつかの説が唱えられていますが、現在有力な説として広く受け入れられているのが「動水力学説」です。これは、冷たい水や熱い食べ物など、象牙質に加えられたさまざまな刺激形態が、象牙質細管内容液の移動を起こし、歯髄内の神経終末を刺激するからだといわれています。

 

ただし動水力学説では、神経のない歯や、歯に損傷のない歯ぎしりなどの説明できない部分もあります。医学的に「知覚過敏」は、深部組織の炎症と理解されています。したがって歯の中にある歯髄や、歯の周囲に存在する歯根膜の炎症ととらえることもできます。

 

冷たいものを食べて「しみる」と感じたら要注意です!むし歯か歯周病かを歯科医院でみてもらい、早めに治療をしましょう!

 

鶴ヶ島の歯科(歯医者)ならプラザ若葉歯科

当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です
科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
~坂戸市・鶴ヶ島市の歯科。託児も保育専門スタッフがいるので安心~

関連ページ

歯周病・歯槽膿漏

歯を失う1番の原因は歯周病であり、日本人は40代以上の9割は歯周病と言われています。
歯がしみる、ぐらぐらする、歯茎から出血があるなどの症状が見られたらご相談ください。