良く噛んで健康になれる!咀しゃくのメリット

歯のこばなし

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良く噛んで健康になれる!咀しゃくのメリット

 

 

咀しゃく(そしゃく)ということば、聞いたことがありますか。漢字では咀嚼と書きます。
咀しゃくとは、歯で食べ物をかみくだき、飲みこみやすい大きさにし、だ液とよく混ぜ合わせて消化吸収しやすくすることです。

 

正しく咀しゃくすることは、体のためにとてもよいもので、様々なプラスの影響を与えます。
反対に、歯を抜けたままにしていたり、虫歯や歯周病で使えなくなっていたり、歯に合わないつめものを使用したりしていると、かむ力が弱くなり、健康にも悪い影響を及ぼしてしまう可能性があります。

 

ここ鶴ヶ島市や周囲の川越市、坂戸市には、たくさんの子供たちがいて、保育園、幼稚園もたくさんあります。駅に向かう道の中で、子供たちのお歌が聞こえてくることもしばしばです。そこではお昼ご飯の時間にみんなで「いただきます」をします。
幼稚園、保育園のころくらいから、みなさんも「よく噛んで食べなさい。」「ゆっくり食べなさい。」などなど、言われてきた方もいらっしゃると思います。
子供のころから正しい咀しゃくの習慣が身についている人も、まだの人も咀しゃくのメリットを知って、ゆっくり、たくさん噛んで食事を楽しみましょう。
日ごろからきちんと歯の治療をしてお口の健康を保つことは、全身の健康にも良いことなのです。かむことのさまざまな体への良い効果をご紹介します。

 

●食べ物をかみくだいて、消化を助ける
●だ液の量を増やす

 

よくかんでゆっくり食べると、だ液の出る量が増えます。だ液には歯についた食べかすを洗い流したり、口の中を中性にして再石灰化を行ったりするなど、歯に良い影響を与えます。
また、つかれの元となる活性酸素という物質を消してしまう効果もあります。

 

●あごの筋肉を発達させる
●脳の血のめぐりを良くして、頭痛を予防したり、集中力を高めたりする
●肥満予防の効果もある

 

よくかんでゆっくり食べると、血糖値が上がりやすくなります。血糖値とは血液の中にあるブドウ糖の濃さのことで、血糖値が上がると満腹感を感じます。
満腹感があれば食べ過ぎたりしませんので、食べる量がちょうどよくなります。

 

正しく咀しゃくすることのメリットを覚えやすくしたものとして、こんなフレーズがあります。

 

「卑弥呼の歯がいーぜ」です。

 

これは学校食事研究会が作成したわかりやすい標語で、よく噛むことで得られる効果の頭文字を取ったものです。

 

卑(ひ):肥満防止。
弥(み):味覚の発達。
子(こ):言葉の発達、表情が豊かに。
の(の):脳の発達。
歯(は):歯の病気を防ぐ。
が(が):ガン予防。
いー(い):胃腸の働きを促進・
ぜ(ぜ):全力投球!

 

(ひ)よく噛むことで満腹中枢が働き食べすぎを防ぎます。
(み)よく噛むことで食べ物の味が分かるようになります。
(こ)よく噛むことは口周りの筋肉を使うので顔の運動になります。顎が鍛えられ口をはっきり開けられるため、話すときれいな発音ができます。
(の)よく噛むことで脳血流が増加し、脳を活性化させます。
(は)よく噛むことで唾液の分泌が促進され、虫歯や歯周病の予防になります。
(が)唾液に含まれる酵素には発ガン性を抑える働きがあります。
(い)よく噛むことで胃腸の働きを促進します。
(ぜ)力を込めて噛みしめることにより、力が湧いてきます。

 

効果一つ一つを全て覚えるのは大変かもしれませんが、「卑弥呼の歯がいーぜ」を覚えておけば簡単に効果が覚えられると思います。
今からでも遅くはありませんので、今日からしっかり噛んで食事をし、歯を磨き、歯の体の健康・歯の健康を維持していきましょうね。

 

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