口の中と歯の働き(その2)

歯のこばなし

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口の中と歯の働き(その2)

 

A.口について
6.どうして口には舌があって赤いのですか。
舌は筋肉でできていて、表面は粘膜という薄い膜でおおわれています。そのため、筋肉の色が透けて、赤く見えるのです。

 

また、舌は筋肉でできているためよく動きます。食事のとき、食べ物を口の中で混ぜ合わせたり、よく噛めるように歯の上に食べ物をのせたりします。話すときには舌の形を変えたり、上顎や歯の裏に舌をくっつけることにより、様々な言葉を話すことができます。

 

7.なぜ舌で味が変わるのですか。
味覚を感じる部分を みらい と言います。みらいは長さ約80μm(1μmは1mmの1000分の1)幅約.40μmの小さな卵型の細胞です。みらいは、口の中に4000~5000個くらいあると言われ、この大部分が舌に存在しています。
みらいからは脳まで神経の細かい線維が通っていて、味のある物がみらいに触れるとその刺激が脳まで伝わり、甘い、辛い、しょっぱい、すっぱい、などが感じられます。

 

食べ物のおいしさは、食べ物が歯で砕かれ、唾液と混ざることにより感じられるのです。

 

8.舌が短いと上手くしゃべれないそうですが、本当ですか
言葉を話すとき、舌は大切な働きをしています。口の中のどこでどのように舌を使うかによって、いろいろな語音(言葉の中のひとつひとつの音)ができるのです。正しい語音を作るためには、舌が自由に動かなければなりません。

 

舌の裏側には、舌小帯と言われる薄いひだがあります。このひだが舌の先についていると舌を思うように動かすことができません(舌小帯短縮症または舌小帯癒着症あるいは舌強直症)。
舌を突き出した時に舌の先がハート型にくうびれて十分外へ出なかったり、舌の先で上顎を触ることができないような場合には、舌小帯を切って舌を動きやすくすることもあります。
舌を思うまま動かせるということは、言葉を話すうえで、とても重要なことなのです。

 

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