10代後半から始まる歯周病

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こんにちは!プラザ若葉歯科のブログ担当佐藤です。

以前、常在菌の集合体であるプラークが歯石となって要塞をつくる...というお話をしたことがありますが、地下要塞の下で歯周ポケットにもぐりこんだ歯周病菌はどんな生活をするのでしょうか。

歯周病菌は、歯が伸びてくる時期には頑丈な地下要塞が築けないので、もっぱら歯ぐき周辺で生活しています。活動が活発な時には、歯ぐきの出血や腫れという症状が現れることがあります。いわゆる歯肉炎と呼ばれる病気です。この時期ですと歯周ポケットも浅いので、頑張って歯みがきをすれば症状は改善します。ところが15~16歳ころになって歯の成長が止まったとたん、地下要塞の本格的な建設が始まります。周囲の炎症は奥へ奥へと広がって、歯をしっかり支えている周囲の骨(歯槽骨)の破壊も始まります。

歯周病の判定は、おもにレントゲンで行います。非常にアナログ的な判定になりますので、歯槽骨破壊が確認できるのは30歳を超えるころになってしまいます。逆に30歳にもなると、もう手がつけられないほど重傷になってしまう人が数%もいる現状から、もっと早い時期から対策しておくべきだと思います。

歯周病によって、いったん失った骨は原則として二度と戻ってきません。そして、地下要塞にもぐりこんだ歯周病菌に対して、歯みがきはほとんど効果がないことを知っていただきたいと思います。地下要塞建設に反対するだけでなく、建設妨害をして実力行使に踏み込むべきでしょう。要塞の建設が確認されてからでは、手遅れになってしまいます。

一般的に歯周病は、「30歳を過ぎると80%以上もの高い有病率となる」といわれていますが、仮に80歳までに生きることを前提とした場合、生涯、歯周病と無縁の人は皆無に等しいということです。

当院では「位相差顕微鏡」という専用の顕微鏡を使い、お口の中にいる歯周病菌の数や種類を調べることができ、より詳しく歯周病の検査を行うことができます。また、歯周病治療や予防にも力を入れ、定期的な歯周病菌の除菌を行うことをお勧めしています。

今ある歯周病の症状を食い止めたいという方、また、まだ症状はなくても予防をしていきたいという方は、ぜひ当院に一度ご相談下さい!

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