常在菌が牙をむくとき

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こんにちは!プラザ若葉歯科ブログ担当の佐藤です。
今日は前回お話した「常在菌」について詳しくお話していきます。

常在菌はその場所に定着しているかぎり、またその人が健康であるかぎり、ほとんど危害を与えません。しかし、本来の居場所でないところに侵入すると悪さをします。また、なんらかの理由で体の抵抗力が低下すると、牙をむきます。

虫歯菌や歯周病菌も口の中の常在菌ですので、日和見感染の1つと考えられています。日和見感染は、エイズや糖尿病のような抵抗力の低下を招く病気によって引き起こされることが知られています。海外の調査では、糖尿病患者の場合、歯周病の発症頻度が約2倍といわれています。また、虫歯の発生頻度も高くなっているようです。

進行速度も速くなり、治療しても治療してもいっこうによくならないことになります。抵抗力が低下して、虫歯菌や歯周病菌の活動が活発になったからだと考えられます。抵抗力の低下は、病気だけではなく、加齢とともに低下します。また人によっても大きな差があります。同じ人でも、寝不足や過労によって抵抗力が低下します。ここのところ疲れ気味で、歯ぐきが腫れたとか、出血が多くなったという経験をされた人も多いでしょう。

特に歯周病の進行速度と抵抗力には、大きな因果関係があります。虫歯の場合は、どちらかというと歯の質に大きく影響されています。遺伝的な要素を含めて、もって生まれた資質が大きくかかわっているといえます。しかし歯医者が、患者本人に与えられた条件を変えることはほとんど不可能です。

寝不足や疲労に注意して、抵抗力を低下させないことも大切です。食生活の改善や生活習慣の見直しも、健康維持にとって重要なことだと思います。

たとえば、糖尿病だと歯周病はむろんのこと、虫歯の進行速度も速くなります。だからといって、歯医者に糖尿病は治せません。歯の健康を維持するために、歯医者にしかできないことがあります。歯医者にできるのは「歯のクリーニング」と「早期治療」です。できる限りのお手伝いを私たちもしていければと思いますが、患者さんにも生活習慣を見直していただくことが大切になってきます。

抵抗力を低下させない生活をして、菌に悪さをさせない健康な状態を維持していきたいですね!

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