外敵と戦う扁桃は体の門番!
私たちの体には、口や鼻からしょっちゅう悪者が入って来ます。
でも、吸いこんだ空気にばい菌やウイルスが入っていたら、体は黙って見過ごしはしません。
口や鼻とのどの境目あたりに「門番」がいて、悪者をやっつけてくれるのです。
こののどの門番を「扁桃」といいます。リンパ節が集まったもので、表面がデコボコのアーモンドの食べに似ているので、アーモンドの別名「扁桃」と同じ名前です。
扁桃は、悪いばい菌やウイルスがのどの奥に入る前に、「免疫応答」によって退治してくれています。
免疫応答とは、外から入ってきた悪者(抗原)を「仲間じゃないな!」と認識した体が起こす反応です。
もう少しわかりやすく言うと、外から入ってきた敵から、命を守るために、体が起こす戦いのことです。
ばい菌やウイルスに扁桃が攻められて劣勢になると、扁桃全体が腫れることがあります。
こうなるとのどが痛くなり、飲み込むのがつらくなります。
熱が出たり色々な症状も出てきます。
「家に帰ったらうがいをしよう」というのは、のどの門まで来ている敵をうがいで減らして、扁桃が劣勢にらないように手伝ってあげているためなのです。
うがいを毎日の習慣にあしましょう!
当院は、坂戸・川越からも近く若葉駅からも歩いて来院できる歯医者です
科目;一般歯科・小児歯科・インプラント・矯正
~坂戸市・鶴ヶ島市の歯科。託児も保育専門スタッフがいるので安心。~
関連ページ
当院の院長は口腔外科の医学博士の資格を有しています。
お口の中の違和感、小さなことなど何でもご相談ください。